メディアプレイヤーにまで進出！革新的なAndroid搭載マシンの実力は
コウォンジャパンから登場した、Android OSを搭載したメディアプレイヤー「COWON D3 plenue」もそのひとつだ。直販価格は8GBメモリー搭載モデルが2万9800円、16GBモデルが3万2800円、32GBモデルが3万7800円で2011年2月11日に発売される。
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Androidを搭載したミュージックプレイヤーとしては、クリエイティブメディアの「ZEN Touch 2」などがすでに登場している。「ZEN Touch 2」は音楽機能がメインで、「COWON D3 plenue」は、音楽、映像、写真、コミックなどに標準で対応することが違いに見える。そのポイントはあまり問題にはならない。アプリケーションを追加できるAndroidは、後から対応コンテンツを広げることができるからだ。一方、ハードウェアはあとから追加、変更することは難しい。つまり、「COWON D3 plenue」は、3.7インチ有機EL「AMOLED」（800×480ドット／を採用したことが最大の特徴となっているのだ。
その威力は映像鑑賞で発揮される。「COWON D3 plenue」は1920×1080pのフルハイビジョンの再生に対応している。「AMOLED」ならではの映像の高精細さが、楽しめるようになっているのだ。さらに、多国語マルチ字幕やマルチオーディオトラック選択再生にも対応しているうえ、家庭用大画面テレビで「COWON D3 plenue」内のコンテンツが見られるようにはHDMI出力端子を持ち、無線LAN経由でYouTubeの動画をリアルタイムで希望の画質で見られるように動画ダウンロードアプリ「JetVD」を搭載している。
もちろん「AMOLED」は、インターネットやフォトアルバム、コミックの利用にも最適で、画質の鮮明さを感じることができる。
音楽へのコダワリも十分だ。臨場感を生む残響効果「Reverb」を取り入れた独自の「JetEffect 3.0」と、多くのミュージシャンが採用している音響技術「BEE＋」との組み合わせで、繊細にサウンドをチューニングして音楽が楽しめるほか、デジタル圧縮で失われた高調波を修復、補償することで、劣化した音質を改善してくれるのだ。
サイズも64.2×116.4×11.8mm／120gと軽量コンパクトなため、持ち運びに最適だ。いつでもどこでも、音楽、動画を高精細に楽しみたいユーザーにお勧めできる。
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