爆薬が顔の至近距離で爆発!瑛太に対して監督のドSっぷりが炸裂


 問題です。瑛太、椎名桔平、丸山隆平、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実、さてこの7人の共通点は何でしょう。

 答えは、ワーナー・ブラザース映画配給の映画『ワイルド7』に登場するバイクに乗った七人のアウトロー警視“ワイルド7”のメンバーたち。主人公である飛葉大陸役を瑛太が演じることは告知されていたが、ついに5月2日、その他の出演メンバーたちが発表となった。

 「ワイルド7」は、1969年から79年に「週刊少年キング」で連載され、爆発的な人気を博したコミック。選りすぐりの犯罪者の中から徴集された7人の警察官(ワイルド7)が、超法規的存在として悪人を問答無用で裁くという革新的な設定と、スピーディーで意外性に富んだストーリーで、多くのファンを魅了した伝説の漫画である。

 今回の発表では、椎名桔平(セカイ役)、丸山隆平(パイロウ役)、阿部力(ソックス役)、宇梶剛士(オヤブン役)、平山祐介(ヘボピー役)、松本実(バーベキュー役)という「ワイルド7」メンバーの他にも中井貴一、深田恭子、本仮屋ユイカ、吉田鋼太郎、要潤などの超豪華キャストたちが本作の脇を固める事も明かされた。そして、“セブンレーラー”と呼ばれるメンバーのバイクを載せた大型車が並ぶ「ワイルド7」本部のセットで、瑛太をはじめとするワイルド7メンバーとそのボス・中井貴一が会見が行われた。

 原作の「ワイルド7」の魅力は、なんといっても大迫力のアクション。映画版でも、ジェットコースターのようなダイナミックなバイクアクションを最新の映像技術で再現している。しかし、CGだけで制作されたわけではなく、役者たちも体を張った撮影が行われたようである。撮影の様子を振り返った瑛太は「公道で深田さんを後ろに乗せて走るというバイクのシーンがあったのですが、個人的にはかなりスピードを出しているつもりだったのが、「もっとスピード出せるよね」という監督の演出があったり、爆薬が顔の至近距離で爆発したりと、監督のドSっぷりが発揮されていました。」と話す。また、ソックス役を演じる阿部も「耳栓をしないとお芝居が出来ないくらい爆薬と近かったりした撮影で、その分リアルな反応が観られると思います。バイクシーンでは、前輪だけで停車するという高度なワザも披露していますので、そちらも期待して欲しいですね。」とかなり危険なアクションに挑戦していたことを述べた。

 体を張ったアクションは、まさに日本版「007」「ミッション・インポッシブル」といったところ。ハリウッド顔負けのバイクアクションエンターテイメント大作『ワイルド7』は、2012年新春、全国ロードショー予定。

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