EXPANSYS Japan、LTE対応SIMフリー8インチタブレット「Xperia Z3 Tablet Compact SGP621」を販売中!海外モデルながら技適マークが表示可能



Xperia Z3 Tablet Compactの海外モデル「SGP621」は技適マーク表示可能!

EXPANSYS Japanは7日、最新エクスペリアタブレット「Xperia Z3 Tablet Compact」の海外モデルでLTE対応SIMフリーモデル「SGP621」を再入荷したとお知らせしています。

このSGP621は「Xperia Z3」および「Xperia Z3 Compact」の海外モデル「D6603」と「D5803」と同様に日本国内でローミング以外で法的に利用して良いことを示す技術適合証明などの認証(いわゆる「技適マーク」)の表示が可能となっていることが明らかとなっています。

Xperia Z3 Tablet Compactは同日、日本国内でもWi-Fiのみに対応したモデル「SGP611JP」(16GB版)および「SGP612JP」(32GB版)が発売されましたが、現時点ではLTEに対応したWi-Fi+Cellularモデルは日本国内で発売される予定はないため、LTE対応モデルを欲しいという場合にはSGP621をEXPANSYS Japanなどで購入するという手ができました。

EXPANSYS Japanで販売されているSGP621は内蔵ストレージが16GBのブラックおよびホワイトで価格はともに63,695円(税込・同僚別)。

Sony Xperia Z3 Tablet Compact SGP621 (SIMフリー LTE, 16GB, Black)価格&特徴 - EXPANSYS 日本icon
Sony Xperia Z3 Tablet Compact SGP621 (SIMフリー LTE, 16GB, White)価格&特徴 - EXPANSYS 日本icon

国内向けのWi-Fiモデルは価格が公式Webストア「ソニーストア」では16GB版が43,500円(税抜)および32GB版が49,500円(税抜)となっているため2万円ほど高くなってしまいますが、他の機種でもWi-FiモデルとLTE対応モデルはそれなりに価格差がありますし、日本では販売されていないため欲しいならといったところになるでしょう。

Xperia Z3 Tablet Compactは今年9月に発表された海外向けグローバルモデルで、これまで“One Sony”を掲げてソニーの中心として開発されたフラッグシップモデル「Xperia Z」シリーズのラインナップにはスマートフォンの他に、6.4インチファブレット「Xperia Z Ultra」や10.1インチタブレット「Xperia Z2 Tablet」などを発売していましたが、他のメーカーなどではタブレットの主流となっている7〜8インチの小型タブレットは発売していなかったところに8インチというこれらの2機種の間を埋める「外でも家の中でもちょうど良いサイズ」という立ち位置で投入された機種です。

ディスプレイは約8.0インチWUXGA(1920×1200ドット)IPS液晶「トリルミナスディスプレイ for mobile」で、サイズは大きさが約213.4×123.6×6.4、質量が約270g。ボディーカラーはBlack(ブラック)およびWhite(ホワイト)の2色が用意されています。防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)にも対応。

スペックとしてはチップセットに2.5GHzクアッドコアCPU内蔵のQualcomm製「Snapdragon 801」(MSM8974AC)、約810万画素積層型CMOS「Exmor RS for mobile」アウトカメラ、約220万画素裏面照射型CMOS「Exmor R for mobile」フロントカメラ、3GB内蔵メモリー(RAM)、最大128GBまでのmicroSDカードスロット、4500mAhバッテリー(取り外し不可)、2.4および5.xGHzのデュアルバンドやMIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、NFC Type A/Bなどとなっています。ハイレゾ音源の再生に対応していますが、カメラの電子式手ブレ補正には非対応。OSはAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)を採用。

Xperia Z3シリーズで対応する各種新機能に対応し、ARファンやマルチカメラ、ハイレゾ音源対応、独自の音質向上技術「DSEE HX」、デジタルノイズキャンセリング機能などに対応。

さらに、タブレットとして初めて「PS4 リモートプレイ」機能に対応し、8インチの大画面ディスプレイ上でプレイステーションの臨場感あふれるゲーム体験を楽しめ、ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK)をつなぐことで、普段通りの操作、感覚でゲームを楽しむことが可能。

なお、Xperia Z3 Tablet CompactのLTE対応モデルにはSGP621のほか、SGP641もあり、こちらは技適マークの表示が可能かどうかは不明であるため、EXPANSYS Japanの上記製品以外を購入する場合にはご注意ください。

また、SGP621の対応周波数帯は4G(FDD-LTE)が700MHz(Band 13および17)および850MHz(Band 5およびBand 20)、1700および2100MHz(AWS、Band 4)、1800MHz(Band 3)、1900MHz(Band 2)、2100MHz(Band 1)、2600MHz(Band 7)、3G(W-CDMA)が850MHz(Band 5)および900MHz(Band 8)、1700MHz(Band 4)、1900MHz(Band 2)、2100MHz(Band 1)、2G(GSM)が850および900、1800、1900MHzとなっており、例えば、NTTドコモ回線で利用するならFDD-LTEの1700および2100MHz帯とW-CDMAの2100MHz帯に対応しています。

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記事執筆:memn0ck


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