ソフトバンク、FDD-LTE方式「SoftBank 4G LTE」を下り最大112.5Mbpsまで高速化!iPhone 5sなどでも下り最大100Mbpsに



SoftBank 4G LTEが下り最大112.5Mbpsに高速化!

ソフトバンクモバイルがFDD-LTE方式によるデータ通信サービス「SoftBank 4G LTE」について15MHz幅×2による下り最大112.5Mbpsまで高速化したことをお知らせしています。対応エリアは、群馬県および千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県の一部。

ただし、下り最大112.5Mbpsになるのは、UE Category 4に対応した機種のみとなるため、現時点では、ソフトバンクモバイルから販売されている機種では対応しておらず、今後発売される「AQUOS PHONE Xx 302SH」や「AQUOS PHONE Xx mini 303SH」、「ARROWS A 301F」が必要となります。

また、UE Category 4に対応していない機種ですでに販売されている「iPhone 5s」や「iPhone 5c」などでも下り最大100Mbpsに高速化されます。

ソフトバンクモバイルでは、今年9月20日のiPhone 5sやiPhone 5cの発売に合わせて「倍速LTE」と銘打ってSoftBank 4G LTEを広範囲に10MHz幅×2による下り最大75Mbps化していましたが、さらに一部地域のみではありますが、15MHz幅×2による下り最大112.5Mbps化したということです。

詳細なエリアは、ソフトバンクモバイルの公式Webページを参照してください。なお、下り最大112.5Mbpsの高速化は、2100MHz(Band 1)において行われているということです。

NTTドコモやau by KDDIが20MHz幅×2による下り最大150Mbps化を導入していることから、最大速度とはいえ、対抗する形で一部地域に導入されたのかと思われ、ソフトバンクモバイルの2100MHz帯は、3G(W-CDMA)のサービスも行われているため、他社と同様に混雑具合などを見ながらエリアを拡大していくものと見られます。

記事執筆:memn0ck


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