大島優子「どういう気持だったか、察して頂けるとありがたい」
大島優子は「普通のフィクション映画と違い、ドキュメンタリー映画というのは自分たちをさらけ出してますし、ご覧になられるかたも心してみなくちゃっていう映画だと思うんですけど、こうやって足を運んで頂いて、この中でも2度3度来てくださっている方もいらっしゃると思います。いろんな視点からAKB48を観て頂いて、4度5度と48度?来て頂いて48パターンの私達を観て頂いて楽しんで頂ければと思います!48回ぜひご覧ください!」と挨拶を述べた。
続いて、映画の名シーンをプレイバックしながら、その当時の状況や思いをメンバーが語った。
- 第1回被災地支援活動(2011年5月22日、岩手県大槌町) -
大島優子
初めての被災地訪問だったので、メンバーみんなドキドキして行きましたが、現地についたら皆さんほんとに元気な笑顔で出迎えてくれたことがうれしくて逆に励まされました。
柏木由紀
最初行くまでは私達が本当にいっていいのかどうか不安でしたが、着いた瞬間小さい子供達の笑顔がバーっと見えたんです。来てよかったと思いました。今後もこの活動を続けていきたいと思ってます。
篠田麻里子
行くまでが不安でしたが、行ったら笑顔で待っててくれて、となり町からも集まってきて頂いて嬉しかった。これからもどんどん被災地訪問していきたいと思っています。
指原莉乃
メンバーで最多4回訪問させて頂いているのですが、行くと本当に皆さんの笑顔に励まされていて、私たちの活動も元気になる。メンバーにとってもいい経験になっていると思います。
小嶋陽菜
福島(南相馬)への被災地訪問でクリスマスの日に行かせていただいたんですが、幼稚園のクリスマス会に参加した時に、私達メンバーは「天使役」になってお邪魔したんです。そしたら冬休みで一番の想い出になったよっていってもらって、とても嬉しかったです。
- 第3回選抜総選挙(2011年6月9日) -
大島優子
(自分が篠田麻里子の腕の中でくやし泣きするシーンの静止画をみて)これは説明いたしますと、足の小指を壁にぶつけて泣いているとことです(笑)。皆さんが映画をご覧頂いて、このときどういう気持だったか、皆さんには察して頂けるとありがたいです。
篠田麻里子
外側から見てても、あっちゃんと優子のデッドヒートだったので、お互い1位にはこだわってないと思うけど、でもライバルであり、いい仲間だなと感じました。 優子って表舞台では感情を出さないし、舞台上では(他のメンバーに)励ましの言葉をかけたりして。それで舞台裏で陽菜とどうしてるのかな〜と声かけたら、やっぱり泣いていて。あの時私が「年齢のわりには頑張ったよ〜2位すごいよ!」と話かけてたんですよ。
- 西武ドームコンサート2日目 -
大島優子
本当に暑さがライバルという感じでした。バックステージはステージ裏を隠すため暗幕がはってあったので、余計に熱がこもるんです。人数も多く、暑くて、メンバーがああいう状態になってしまった。コンサートの裏側をこういうかたちで皆さんにお見せするのは初めてでしたが、私達にとってこれは日常的というかコンサートではよくある光景なので、皆さんが驚かれたことが逆に新鮮でした。皆さんの声援が背中を押してくれてる感じがして、勇気づけられました。
柏木由紀
それぞれが一生懸命だったので、みんなの全力を超えた姿が(映像に)抑えられてるんじゃないかと思います。すごい新しい発見がいっぱいありました。
篠田麻里子
私は全然倒れなくて、こんなことがあったんだ、というくらいびっくりした。あっちゃんはリハーサルの時から倒れてて、今日コンサートでれるかなという段階から心配していた。でも本人は意志が強いので本番前には「今日はがんばります!」って帰ってくるんです。でもやっぱり倒れちゃって。優子まで倒れてたとは知らなかったです。そんな中アドリブで乗り切ったので、やっぱりAKBってすごいなって思いました。
- 指原莉乃&北原里英 エキストラごっご -
指原莉乃
私も北原も結構長い(今作の撮影用の)インタビューしたんですよ。そんな質問に涙ぐみながら答えていただいたのに、一番使われていたのがこのシーンでした。いつもPVを見た方にも「PV写ってなかったけど大丈夫?」って言われるんですけど、エキストラごっこしながら楽しんでいますので、安心してください。実はいつもこのエキストラごっこをやっていて、最近ハマっている遊びは、ジュラシックパークごっこです。次回映画をつくることがあれば、ぜひ入れていただきたいです(笑)。
・DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る
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