Android Wearを採用したLTEやVoLTEに対応したスマートウォッチ「LG Watch Urbane 2nd Edition」が米国などで発売
LTEに対応したAndroid Wearスマートウォッチ「LG Watch Urbane 2nd Edition」が発売! |
LG Electronics(以下、LG)は12日(現地時間)、LTEやVoLTE、NFCによる決済サービスに対応したスマートウォッチ(腕時計型ウェアラブル端末)の新製品「LG Watch Urbane 2nd Edition」を米国(アメリカ)や韓国で発売したと発表しています。
今後数ヶ月以内に欧州(ヨーロッパ)やアジアなどにて販売されるとのこと。価格はAT&Tでは2年契約で199.99ドル(約24,500円)となっているほか、Amazon.comでは在庫切れながら399.99ドル(約49,000円)となっています。
LG Watch Urbane 2nd EdtionはLG Watch Urbaneと同様にフル円形ディスプレイでかなり腕時計っぽくなったG Watch Rからさらに腕時計としてフォーマルかつクラシックなデザインにしたモデルです。
LG Watch UrbaneにはLTEおよびVoLTEに対応した「LG Watch Urbane LTE」がありましたが、プラットフォームが独自だったものの、LG Watch Urbane 2nd EdtionはAndroid Wearになりました。
LG Watch Urbaneで対応していた無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.1によるスマートフォン(スマホ)やタブレットと連携して利用するほか、はLTEおよびVoLTEによって単体でもデータ通信や通話が使えるようになっています。
なお、これまでにもスマートウォッチではサムスン電子製「Gear S」が3G(W-CDMA)に対応していましたが、プラットフォームには「Tizen OS」を採用していましたので、Android Wearで携帯電話ネットワークに対応した製品としては初となります。
LG Watch Urbane 2nd EditionはLG Watch UrbaneやLG Watch Urbane LTEよりもスペックが向上しており、主な仕様は480×480ドットの1.38インチP-OLED(348ppi)や1.2GHz CPU(Qualcomm製Snapdragon 400「MSM8926」)、768MB内蔵メモリー(RAM)、4GB内蔵ストレージ(eMMC)、防水および防塵(IP67準拠)、9軸センサー(加速度センサーおよびジャイロセンサー、電子コンパス)、気圧センサー、心拍センサー(PPG)、570mAhバッテリーなど。
動画リンク:https://youtu.be/FdRymDRtPJA
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・LG WATCH URBANE SECOND EDITION TO BEGIN ROLLOUT IN KEY MARKETS WORLDWIDE | LG Newsroom
・Official Android Blog: Cellular support comes to Android Wear
・LG W200: Watch Urbane 2nd Edition | LG USA