自宅で臨場感たっぷりの3D体験を！850万の103型プラズマ
その中で、パナソニックは3Dプラズマテレビ「3D VIERA」のフラッグシップモデルとして103V型「TH-P103MT2」の出荷を開始した。オープン価格だが、約850万円になるとのこと。
業務用3Dプラズマではパナソニックが153V型を出しているが、国内コンシューマ向けとして、プラズマではパナソニックの65V型「3D VIERA TH-P65VT2」 、液晶では60V型「AQUOS クアトロン 3D LC-60LV3」などが最大サイズとなっていた。それが一気に103V型まで拡大したのだ。これにより、あたかもその場にいるような臨場感溢れる映像を表現できる。
前後の動きだけでなく左右や斜めの動きも予測する「動き適応型ベクトル予測」と、高精度な「発光制御」により駆動スピードを速めている。さらに残光時間を従来の1/3に短縮した「新短残光蛍光体」と組み合わせて、発光時間を1/4に低減する「高速駆動」を実現しているのだ。そのため、二重像を大幅に低減したクリアで高精細な3D映像表示ができる。
業務用ディスプレイに使われている「プロ仕様エンジン」により、コンテンツに記録された映像情報を忠実に再現する。さらに、圧縮していない本来の色信号を再生できるように、画素ごとの信号処理を24ビット処理まで高めて、色表現能力を従来の2倍にしたのだ。また、色域を任意に変更できる「カラーマネージメントシステム」で映像本来のディテールや質感を再現し、自動で中間フレームを生成する「24Hz画像処理技術」で、フィルムで撮影された映画なども滑らかに表示できる。
●主な特徴
1.新開発「高速駆動技術」で大画面でも高精細
2.新搭載「プロ仕様エンジン」で色表現能力を向上
●主な仕様
品番：TH-P103MT2
サイズ（アスペクト比）：103V型（16：9）
質量（スタンドあり／なし）：約321.0kg／約199.0kg
サイズ（スタンドあり／スタンドなし）：241.2×174.8×87.1cm／241.2×141.9×14.1cm
使用電源：AC200V（50/60Hz）
定格消費電力：約1350W
画面サイズ（画素数）：226.9×127.6×260.3cm（1920×1080）
ネイティブコントラスト：500万：1
接続端子：HDMI端子×4系統4端子、コンポーネント入力×1系統3端子（RGB）、ビデオ入力×2系統2端子（S2映像入力：1系統1端子）、パソコン（RGB）入力：ミニD-Sub15Pin×1系統など
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