5Gスマホ「Redmi Note 13 Pro+ 5G」が日本で発売へ!オープン市場向けメーカー版となる未発表型番「24040RA98R」がGoogle Play対応端末に追加



5G対応ミッドハイレンジスマホ「Redmi Note 13 Pro+ 5G」が日本で発売へ!

Googleは11日(現地時間)、同社が提供しているAndroid向けコンテンツ配信マーケット「Google Playストア」を利用できるかどうかを確認できる『Supported devices - Google Play Help - Google Support』にXiaomi Communications製スマートフォン(スマホ)「Redmi Note 13 Pro+ 5G」として未発表型番「24040RA98R」を掲載しています。

型番ルールから末尾「R」は日本向けであることが判明しているため、同社の日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)がRedmi Note 13 Pro+ 5Gを日本のオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)として販売する準備を進めていると見られます。なお、Redmi Note 13 Pro+ 5Gはグローバル向けが今年1月に発表されており、北米では価格が400ドル(約61,000円)からとなっており、日本でも価格を抑えたミッドハイレンジモデルとして投入されることになりそうです。


Google Playの『Supported devices - Google Play Help - Google Support』にRedmi Note 13 Pro+ 5G(型番:24040RA98R)が記載

Redmi Note 13 Pro+ 5Gはシャオミ・ジャパンが展開するコストパフォーマンスを重視した「Redmi」ブランドにおいて人気モデルである「Redmi Note」シリーズにおける最新機種で、昨年に発売された「Redmi Note 12 5G」は海外では2023年に100万台を最も早く販売された製品となり、日本でもさらに1つ前のRedmi Note 11シリーズは「Redmi Note 11」や「Redmi Note 11 Pro 5G」が投入されましたが、Redmi Note 13シリーズではディスプレイやカメラ、デザイン、性能などが大幅にアップグレードされています。

これにより、Redmi Note 13シリーズはスマホ市場においてミッドレンジモデルとハイエンドモデルの間にあるギャップを埋め、すべての機能を備えた素晴らしい体験と驚きのある画像処理能力を手頃な価格で提供するとされており、特に上位機となるRedmi Note 13 Pro+ 5Gは光学式手ぶれ補正(OIS)に対応した約2億画素の超高解像度カメラを搭載しており、前例のない詳細レベルで写真を撮影してプロレベルの写真撮影体験を提供するとされています。カメラの構成は以下の通り。

<フロントカメラ>
・約1600万画素CMOS+広角レンズ(F2.4)

<リアカメラ>
・約2億画素CMOS(1/1.4型、1画素0.56μm、PDAF、16in1)+広角レンズ(F1.65、7P、OIS)
・約800万画素CMOS+超広角レンズ(F2.2、画角180°)
・約200万画素CMOS+マクロレンズ(F2.4)


またリアカメラは2倍および4倍のロスレスズームによって遠くからでも詳細なクローズアップが可能になり、群衆の中の個人に焦点を合わせたり、アクションにズームインしたりすることができ、これらの高度なカメラシステムは大型の1/1.4型センサーと改良された画像処理によって構成され、複雑で低照度の条件でも驚異的な画質を保証し、超大型のF/1.65絞りと16画素を1つにまとめるピクセルビニング技術によって暗い環境でもクリアで明るい画像を実現し、原子層堆積法(Atomic Layer Deposition:ALD)を備えた7Pレンズがフレアやゴーストを軽減します。

画面は上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の約6.67インチ1.5K(1220×2712ドット)AMOLED(有機EL)ディスプレイで、12bitカラーや最大120Hzリフレッシュレート、最大輝度1800nits、PWM調光1920Hzや1万6千段階の明るさ調整をサポートしているほか、長時間視聴時の安心感を高めるためにTUV Rheinlandの低ブルーライト認証やフリッカーフリー認証、サーカディアン フレンドリー認証を取得しており、読書モードなどのさまざまな目の保護機能を備えており、コントラスト比500万:1で屋外でも見やすくなっています。



また工学的な設計のアップグレードによってさらなる耐久性と堅牢性を備えており、Redmi Noteシリーズで初めて画面を覆う強化ガラスにCorning製「Gorilla Glass Victus」を採用し、偶発的な落下や傷に対する耐性を強化して危険な状況でも安心感を高めているほか、防水・防塵(IP68)に対応しています。外観もトレンドに合わせて画面の周りの縁(ベゼル)が非常に狭く洗練されたデザインによって高い没入感を実現し、サイズは約161.4×74.2×8.9mm、質量は約204.5g、本体色はMidnight BlackおよびMoonlight White、Aurora Purple、Mystic Silverの4色展開。

さらにRedmi Noteシリーズ初の便利な画面内指紋センサーに対応し、音響面では空間オーディオ技術「Dolby Atmos」に対応したデュアルスピーカーを搭載。なお、Redmi Note 13 Pro+ 5Gは3.5mmイヤホンマイク端子やmicroSDカードなどの外部ストレージスロットは非搭載。その他の仕様では4nmプロセス製造のMediaTek製チップセット(SoC)「Dimensity 7200-Ultra」や大容量5000mAhバッテリー、急速充電「HyperCharge」(最大120W)、USB Type-C端子、8GBまたは12GB内蔵メモリー(RAM)、256GBまたは512GB内蔵ストレージ、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、NFC、赤外線リモコンなど。


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記事執筆:memn0ck


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