ソフトバンク、Y!mobile向けFeliCa対応エントリースマホ「moto g53y 5G」を発表!6月29日発売、6月23日予約開始。価格は2万1996円



ワイモバイルからFeliCa対応のエントリースマホ「moto g53y 5G」が登場!

ソフトバンクおよびモトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)は7日、携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」の新商品としておサイフケータイ(FeliCa)に対応したエントリースマートフォン(スマホ)「moto g53y 5G(モデル名:XT2335-6)」(Motorola Mobility製)を発表しています。

発売日は2023年6月29日(木)で、発売に先立って6月23日(金)より事前予約受付を実施するということです。販路はワイモバイルショップや量販店などのY!mobile取扱店および公式Webショップ「ワイモバイルオンラインストア」などで、価格(金額はすべて税込)はワイモバイルオンラインストアなどの直営店では21,996円(分割なら611円/月×36回または917円/月×24回)で、ワイモバイルオンラインストアでは新規契約や他社から乗り換え(MNP)、機種変更において割引が実施されています。なお、moto g53y 5Gはソフトバンクが日本国内の通信事業者として独占販売となるとのこと。


moto g53j 5Gはオールラウンドな機能を追求するmoto gファミリーの中では中位クラスとなるmoto g5xの最新機種「moto g53 5G」の日本向けにおサイフケータイに対応するなどのカスタマイズされた独自モデルで、チップセット(SoC)にはQualcomm製「Snapdragon 480+ 5G Mobile Platform」(最大2.2GHz Kryo 460 CPUコア×8、最大650MHz Adreno 619 GPU)を採用し、5G対応ながらも価格を抑えたエントリーモデルとなっています。

ディスプレイは上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチHD+(720×1600ドット)TFT液晶(約269ppi)で、最大120Hzリフレッシュレートに対応し、パンチホール部分には約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しています。また生体認証として指紋センサーも搭載。



画面占有率(AA-TP)は89.47%に達しており、サイズは約163×75×8.2mm(最薄部)、質量は約183g、本体カラーはインクブラックおよびアーティックシルバー、ペールピンク(ワイモバイル限定色)の3色展開。外装はプラスチック製で、揮発処理が施されており、防滴・防塵(IP52準拠)とのこと。リアカメラは以下のデュアル構成に。

・約5000万画素CMOS(1画素0.64μm、4in1、PDAF)/広角レンズ(F1.8)
・約200万画素CMOS/マクロレンズ(F2.4)


主な仕様は8GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、5000mAhバッテリー、急速充電「TurboPower 18」(最大18W)、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、ステレオスピーカー、マイク×2、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GNSS/GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSSなど)、近接センサーおよび加速度センサー、環境光センサー、ジャイロセンサー、SARセンサー、センサーハブ、電子コンパス。

OSはAndroid 13(MYUI 4.0)をプリインストール。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMに対応していますが、片方はmicroSDカードと共有となっています。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、VoLTE(HD+)はMassive MIMOに対応しており、最大通信速度は下り1.7Gbpsおよび上り159Mbps。連続通話時間はVoLTEで約2590分、連続待受時間はFDD-LTEで約610時間、AXGPで約612時間、充電時間は約115分(USB Type-C PD-PPS対応 ACアダプタ使用時)。付属品はSIM取出し用ピンおよび保護ケースなど。

5G NR: n3/ n28/ n77(3.4GHz, 3.7GHz)/ n78
4G LTE: B1/B2/B3/B4/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B41/B42
3G W-CDMA: B1/B2/B4/B5/B8
2G GSM: 850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz

記事執筆:memn0ck

■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・moto g53y 5G 関連記事一覧 - S-MAX
・“ワイモバイル”、充実した機能を搭載しながらも価格を抑えた5G対応スマホ「moto g53y 5G」を6月29日に発売 | 企業・IR | ソフトバンク
・充実した機能を搭載しながらも価格を抑えた 5G対応スマホ「moto g53y 5G」が 6月29日に“ワイモバイル”から発売
・moto g53y 5G|スマートフォン|製品|Y!mobile - 格安SIM・スマホはワイモバイルで
・あらゆるシーンに最適なスマートフォン - moto g53y 5G | motorola JP

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…

【ケータイラボ】指紋センサーと1.3メガカメラを搭載!セキュリティに強い「WX321J」

「WX321J」は、ウィルコムの高度化通信規格「W-OAM」対応し、指紋センサーと1.3メガカメラを搭載した日本無線製の音声端末。価格はオープンプライスで、ウィルコムストアでの販売価格は、1万6,000円前後の見込み。発売時期は2月中旬予…

【ケータイラボ】際立つ薄さ約11.9mm!3Gハイスピード対応スリムケータイ「707SCII」

「707SCII」は、薄さ約11.9mmを実現したスリムケータイ。発売時期は今春を予定し、価格はオープンプライス。「707SCII」は、薄さ11.9mmのスリムボディーを採用したので、バッグやポケットに入れてもかさばらずに、スマートに持ち運べる…