Appleが「iOS 12.5.1」を提供開始!iOS 13・iPadOS非対応のiPhone 5s・6・6 Plus、iPad Air・mini 2・mini 3、iPod touch(第6世代)向け



AppleがiPhoneなど向けiOS 12.5.1をリリース!

Appleは11日(現地時間)、iPhoneおよびiPod touch向けプラットフォーム「iOS」とiPad向けプラットフォーム「iPadOS」において前バージョン「iOS 12」の最新版「iOS 12.5.1(16H22)」および「iPadOS 12.5.1(16H22)」を提供開始したとお知らせしています。

対象機種はiOS 12の対応機種ながら次のバージョン「iOS 13」や「iPadOS」には対応しないiPhone 5sおよびiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3、iPod touch(第6世代)で、それぞれ無料でアップデート可能です。

変更点はiOS 12.5で対応した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)接触通知システムの利用に対応したことにおいて接触通知内でログ記録のプロファイルの言語が間違って表示されることがある問題が修正されているということです。

ただし、日本においては厚生労働省が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止に資するようにと提供しているスマートフォン(スマホ)向けアプリ「接触確認アプリ(通称:COCOA)」がiOS 13.5以降に提供しているため、現時点ではiOS 12.5以降に更新しても接触通知システムは利用できません。なお、このソフトウェア更新にはCVEで公開されているセキュリティー問題の修正は含まれないとされています。

またiPhone 6およびiPhone 6 PlusにおいてiOS 12.4.3〜8では「IIJmio」や「mineo」などのVoLTEに対応したau回線の仮想移動体通信事業者(MVNO)の携帯電話サービスが使えない不具合がありましたが、iOS 12.5でも同様に手持ちのiPhone 6 Plusとmineo(Aプラン)のVoLTE対応SIMではアンテナマークが「圏外」となってしまって利用できない状態となっています。


iPhoneやiPad、iPod touch向けのプラットフォームは昨年9月に提供開始されたiPhoneとiPod touch向けiOS 13、iPad向けiPadOS 13に別れ、その後、現在ではそれぞれiOS 14.3およびiPadOS 14.3が最新バージョンとして提供されています。一方、iOS 13・iPadOS 13以降に対応しない製品に向けてiOS 12のセキュリティー更新や重要な機能更新が続けられています。

これらのiOS 13・iPadOS 13以降に対応しない製品向けに旧バージョンのiOS 12のセキュリティーアップデートが昨年では9月27日および10月28日、12月10日、今年に入っても1月28日、3月24日、5月20日、7月15日、11月5日、12月14日(ともに現地時間)と提供されており、今回、これに続いて配信となりました。

更新は各製品本体のみでOTA(On-The-Air)によりダウンロードで行え、方法としては、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行えます。また、iTunesをインストールしたWindowsおよびMacとUSB-Lightningケーブルで接続しても実施できます。

なお、単体でアップデートする場合のダウンロードサイズは手持ちのiPhone 6 Plusで35.9MBとそれほどファイルサイズは大きくないですが、携帯電話ネットワークのデータ通信量(GB)を減らしたくない場合にはWi-Fiなどを利用しましょう。Appleが案内しているアップデートの内容は以下の通り。

このアップデートを適用すると、接触通知内でログ記録のプロファイルの言語が間違って表示されることがある問題が修正されます。

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

記事執筆:memn0ck
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