SoftBank向け最新エクスペリアスマホを発売へ 高音質通話サービスも提供



SoftBank向けスマホ「Xperia XZs 602SO」が5月26日発売!

ソフトバンクは23日、SoftBank向けに今夏に発売する「2017年夏モデル」のうちの最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia XZs(型番:602SO)」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を2017年5月26日(金)に発売すると発表しています。

ソフトバンクショップなどのSoftBank携帯電話取扱店および公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」にて事前予約受付を実施しており、価格(税込)もすでに紹介しているように本体価格が87,840円(分割3,660円/月×24回)で、実質負担額が新規契約および機種変更で45,120円(分割1,880円/月×24回)、他社から乗り換え(MNP)で10,800円(分割450円/月×24回)。

また発売日の前日5月25日(木)までに予約をして6月25日(日)までに購入した場合、全員に「Xperia カバーストア」で利用できる5,000円分のショッピングポイントをプレゼントするキャンペーンを実施しています。さらに発売に合わせてXperia XZs 602SOと「AQUOS R 604SH」が対応している高音質通話サービス「VoLTE(HD+)」も提供開始するということです。



Xperia XZs 602SOはソニーブランドの最新フラッグシップスマホで、昨冬に発売された「Xperia XZ」のマイナーチェンジモデルです。変更点は内蔵メモリー(RAM)が4GBに増量されたことと、カメラがXperia XZsと同時に発表された「Xperia XZ Premium」と同じソニー独自開発の世界初メモリー積層センサーによる「Motion Eyeカメラシステム」を搭載したことです。

Motion Eyeカメラシステムによって世界初の最大960fpsスーパースローモーション機能に対応し、新規開発された「Predictive Capture(先読み撮影)」機能では被写体の動きを検出すると、自動的に最大4フレーム分の画像をバッファリングし、シャッターが押される直前の画像も記録することで決定的な瞬間を撮ることが可能となっています。

またMotion Eyeカメラシステムのセンサーは新たに1/2.3型(1画素1.22μm)の有効画素数約1900万画素メモリー積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」となり、総画素数はXperia XZなどよりも下がりましたが、1画素当たりのサイズが1.22μmと19%大きくなり、さらに多重AD処理によってADノイズを50%少なくできるようになったため、暗いところでもより明るくノイズの少ない綺麗な写真が撮れるようになっています。

カラーバリエーションはブラックおよびウォームシルバー、アイスブルー、シトラスの4色展開。SoftBank向けではグローバル版と比べてシトラスが追加されたほか、おサイフケータイ(FeliCa)やワンセグ・フルセグに対応し、VoLTE(HD+)にも対応しました。外観はグローバル版と同じとなっています。その他の詳細な製品情報は「ソフトバンク、SoftBank向けにソニーの最新フラッグシップスマホ「Xperia XZs 602SO」を発表!4GB RAMになり、Motion Eyeカメラ搭載でスーパースローモーションや先読み撮影が可能に - S-MAX」を参照してください。

発表当初は5月下旬発売予定となっていましたが、今回、正式に5月26日発売と発表され、同日に発表されたau向け「Xperia XZs SOV35」と同じ日に発売されることになりました。SoftBank SELECTIONからも対応アクセサリーが発売されます。



記事執筆:memn0ck


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