ワイヤレスジャパン2013:中小企業モバイル応援フォーラム内のKDDIコーナーにてLTE対応Windows 8タブレット「hp ElitePad 900 for au」を展示【レポート】



LTE内蔵のhp製モバイルタブレットが初出展!

東京ビッグサイトにて2013年5月29日(水)〜31日(金)の3日間、リックテレコム主催のモバイル端末やネットワークインフラにネットコンテンツなどの関連企業が出展している無線関連展示会
イベント「ワイヤレスジャパン2013(WIRELESS JAPAN 2013)」が開催されていました。

本記事では、展示会場内における「中小企業モバイル応援フォーラム」内のKDDIコーナーにて、先日発表されたLTEモジュール内蔵の日本ヒューレット・パッカード(以下、hp)製Windows 8タブレット「HP ElitePad 900 for au(型番:E1Q17PA#ABJ)」(以下、ElitePad 900)が展示されていたので写真で紹介します。

○アルミニウム削り出しの堅牢な筺体に機能の詰まったモバイルタブレット
hp ElitePad 900 for auは、現在、発売中となっているhpのモバイルタブレット「ElitePad 900」シリーズにLTE通信モジュールを内蔵し、KDDIから販売されるモデルです。au向け以外にも、NTTドコモから販売されるモデルもあるほか、直販モデルもあります。

基本モデルとの大きな違いは通信モジュールとそれに伴うSIMカードスロットとGPSセンサーの有無と本体SSDの容量の差(64GBもしくは32GB)になります。

本体カラーは、アルミニウム削り出し筺体なので、アルミニウムカラー1色のみ(スペックシートに色の名称表記なし)。ディスプレイは、10.1インチWXGA(1280×800ドット)の5点タッチ対応のタッチパネル液晶を搭載しています。サイズは、大きさが約261(幅)×178(高さ)×9.2(最薄部の厚さ)mmで、質量が約630g。

OSには、32ビット版Windows 8 Proを採用、CPUにはIntel製の1.8GhzデュアルコアAtomプロセッサー(Z2760)を搭載しています。本体ストレージには64GB(直販には32GBモデルも用意)のeMMCタイプSSD、メモリにはLPDDR2の2GBメモリー(RAM)を搭載しています。SIMカードスロットのほかに、microSDカードスロット(最大32GB)を搭載し、バッテリーは2セル25Whのリチウムポリマーバッテリーとなっています。また、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.0にも対応しています。

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本体正面

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本体背面

本体正面には5点マルチタッチおよびデジタイザー対応の液晶ディスプレイ、Windowsスタートボタン、1080pインカメラ、周辺光センサーがあります。

本体背面にはNFCポートや音量上下キー、microSDカードスロット、SIMカードスロット、LEDフラッシュ付800万画素アウトカメラが配置されています。

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本体天面

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本体底面

天面には電源ボタンと画面回転ロックボタン、動画撮影用マイクに、3.5mmイヤフォンジャックがあります。本体底面にはステレオスピーカーに周辺機器と接続するためのシステムコネクターが配置されています。


○性能面などをチェックしてみた
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エクスペリエンスインデックス

性能を追求するような製品ではないので、全体的な性能は抑え目となっています。

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Clover Trail(クローバートレイル) 世代のAtomCPUで2コア4スレッドで動作します。



○豊富なオプション機器が用意!
ノートPCに変身させるキーボードジャケットやHDMI出力を可能にする機能拡張ジャケットなど、純正で様々な専用機器が用意されており、利用ニーズにあった使い方ができます。
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キーボードジャケットを装着した状態

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キーボードは押しやすいアイソレーションタイプ

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機能拡張ジャケット

機能拡張ジャケットを装着すると、USB端子×2やHDMI端子、フルサイズSDカードスロットが増設されます。

その他にも充電用ドッキングステーション(多機能クレードル)や本体を守るプロテクションケースなど多数が用意されています。


○LTEの料金プランは?
月額料金5,985円(2年契約時料金)の基本料金プラン「LTEフラット for DATA(m)」に、月額525円のISPサービス「LTE NET for DATA」を併せて契約することで利用できます。auスマートバリューやスマホセット割にも対応しており、すでにauスマートフォンなどを利用している場合は、さらに安くなる場合があります。

説明員によると、ビジネス向けとアナウンスされていますが、一般ユーザーでも契約を可能にする予定があるそうです。その場合の料金プランなどは、まだ発表されていませんが、通常のスマートフォンやタブレットと同様に割賦販売やインセンティブの上乗せによる割引も検討中で、具体的な価格を含め協議中だそうです。モバイルPCを新たに手に入れる金銭的な敷居が下がるのはユーザーにも嬉しいですね!

auモデルの発売は2013年6月中旬以降予定していますので、期待して待ちましょう!


○NTTドコモ向けLTEモデルについて
ブースにいたhpの説明員に同じく準備中とされるNTTドコモ向けのLTEモデルについても聞いてみました。説明員の話では「NTTドコモ向けについても、現在準備中です。直販モデルでは、NTTドコモLTEモデルはSIMカード(契約)なしでも買えるようにする予定です。」とのこと。理由は「NTTドコモのLTE(Xi)回線においては、MVNOキャリア契約による利用も多くあるため。」とのことでした。

記事執筆:河童丸


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