これが下り最大76MbpsのSoftBank 4Gの実力だ!ソフトバンクスマホ「STREAM 201HW」を使って色々な場所で速度測定してみた【レポート】



STREAM 201HWの4Gエリアでのスピードをチェック!

2012年10月10日にソフトバンクモバイルから発売された「STREAM 201HW」ですが、同時にTD-LTEに完全互換性があるとされる超高速通信規格「AXGP」によるデータ通信サービス「SoftBank 4G」のサービスが開始され、ファーウェイ製「STREAM 201HW」はそのSoftBank 4Gサービスに対応した初めてのスマートフォンという位置づけになっています。

なお、SoftBank 4Gは、規格上の最大通信速度は下り110Mbps、10Mbps(冬モデルでは各端末が対応する最大速度は下り最大76Mbpsまで)となっています。

これまで、STREAM 201HWについては、
USBケーブルもACアダプタも同梱されたフル装備のSoftBank 4G対応スマホ「STREAM 201HW」を開封してみた
SoftBank 4G対応のトップバッター!ソフトバンクスマホ「STREAM 201HW」の実力をベンチマークでチェック
細やかな気配りが嬉しい!SoftBank 4G対応スマートフォン「STREAM 201HW」のプリインアプリや便利な機能を紹介
スマホの命!大容量バッテリーの実力は?SoftBank 4G対応「STREAM 201HW」のバッテリーベンチマークを実施
と紹介してきました。

そこで、今回は、STREAM 201HWの最も注目すべき機能でもあるSoftBank 4Gでどのくらいスピードが出るのか「RBB TODAY SPEED TEST」を使用して検証してみましたので紹介していきたいと思います。

今回の検証では「RBB TODAY SPEED TEST」を使っていくつかの場所で「SoftBank 4G」の気になる通信速度の測定をしてみました。
検証は同じ場所で3回速度テストを実施しました。

測定場所:六本木1丁目
下り:18.15Mbps、17.19Mbps、18.01Mbps(平均値17.78Mbps)
上り:2.19Mbps、3.00Mbps、2.38Mbps(平均値2.52Mbps)
PING:145ms、90ms、100ms(111ms)
1六本木1丁目
六本木1丁目での測定



測定場所:日本橋
下り:40.07Mbps、42.20Mbps、39.50Mbps(平均値40.59Mbps)
上り:2.30Mbps、2.16Mbps、1.74Mbps(平均値2.06Mbps)
PING:64ms、62ms、75ms(67ms)
1日本橋
日本橋での測定



測定場所:ソフトバンク銀座
下り:14.44Mbps、20.19Mbps、17.66Mbps(平均値17.43Mbps)
上り:2.30Mbps、1.87Mbps、1.96Mbps(平均値1.97Mbps)
PING:111ms、123ms、117ms(117ms)
1銀座
ソフトバンク銀座での測定



測定場所:西銀座チャンスセンター
下り:26.66Mbps、37.16Mbps、29.44Mbps(平均値31.08Mbps)
上り:5.23Mbps、5.68Mbps、5.52Mbps(平均値5.47Mbps)
PING:73ms、81ms、65ms(53ms)
1チャンスセンター
西銀座チャンスセンターでの測定



画面のようにネットワークモードを選んで設定することができるようになっていますので、用途に応じて切り替えて使うことができます。
57
ネットワークモード選択画面


西銀座チャンスセンターでは丁度年末ジャンボ宝くじの発売中で、とてもとても長蛇の列ができている中で下り平均31Mbps出ているのには思わず「早い!」と感じました。
時間帯によっては速度が落ち込むことがあったりはしますが、平均しても高い水準をキープし、エリアも思った以上に広い印象を受けました。今後、地方への拡大が進んでいくとさらに快適な通信環境ができあがるのではないでしょうか。

記事執筆:にゃんこ


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
細やかな気配りが嬉しい!SoftBank 4G対応スマートフォン「STREAM 201HW」のプリインアプリや便利な機能を紹介【レビュー】 - S-MAX - ライブドアブログ
SoftBank 4G対応のトップバッター!ソフトバンクスマホ「STREAM 201HW」の実力をベンチマークでチェック【レビュー】 - S-MAX - ライブドアブログ
USBケーブルもACアダプタも同梱されたフル装備のSoftBank 4G対応スマホ「STREAM 201HW」を開封してみた【レポート】 - S-MAX - ライブドアブログ
本日発売開始!下り最大76MbpsのSoftBank 4G対応スマホ第1弾「STREAM 201HW」を写真と動画で紹介【レポート】 - S-MAX - ライブドアブログ
ソフトバンク、下り最大76MbpsのSoftBank 4G対応スマートフォン第1弾「STREAM 201HW」を発表!明日10月10日発売 - S-MAX - ライブドアブログ

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…

【ケータイラボ】際立つ薄さ約11.9mm!3Gハイスピード対応スリムケータイ「707SCII」

「707SCII」は、薄さ約11.9mmを実現したスリムケータイ。発売時期は今春を予定し、価格はオープンプライス。「707SCII」は、薄さ11.9mmのスリムボディーを採用したので、バッグやポケットに入れてもかさばらずに、スマートに持ち運べる…

【デジカメ調査室】乾電池対応!光学6倍ズームのコンパクトデジカメ「LZ7」

「LZ7」は、720万画素CCDを搭載した乾電池対応のコンパクトデジタルカメラで、2月9日より発売を開始する。カラーバリエーションは、シルバーのみ。価格は、オープンプライス。市場想定価格は、3万3,000円前後の見込み。外出先でも手…