ビジネス ソフトウェアアライアンス(BSA)は、2010年における全世界のコンピュータ・ソフトウェアの違法コピーによる被害状況をまとめた「第8回BSA世界ソフトウェア違法コピー調査」の結果を明らかにした。
2010年の日本の違法コピー率は20%で2003年の調査開始以来、初めて世界1位(米国、ルクセンブルク大公国と同位)を達成した。しかしながら、その損害額は約1,431億円で世界ワースト10位だった。
全世界における違法コピー率の平均値は42%となったが、調査対象の半数の国においては62%以上の数値を示している。毎年拡大が続く損害額は約5兆 1,756億円となり、2003年の調査開始以来、約2倍近い金額に達している。
ソフトウェア・マーケットが急拡大している新興国では、違法コピーによる損害も拡大しており、全世界の損害額の半分以上を占める約2兆8,101億円となっている。
■第8回 BSA世界ソフトウェア違法コピー調査
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ソースネクスト(2010-08-04)
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