あなたにとって“理想のヒーロー”とは? 「アイアンマン2」本日公開!


 昨年夏の政権交代で誕生した鳩山政権が、わずか8ヶ月半で幕を閉じた。課題が山積みの現代の日本に"ヒーロー"不足を感じる人が多いのでは無いだろうか。そんな、ヒーロー不在の社会に苦しむ日本に、6月11日、とっておきのヒーローが現れる。それは、いよいよ本日より公開となる映画「アイアンマン2」のトニー・スタークだ。

 “ヒーロー”それは、英雄。自分のためにでは無く、世の中のために身を捧げるその勇ましい姿は、市民にとって憧れの存在である。かつて、漫画やアニメ、映画で見たヒーローは、ピンチの時に必ずどこからともなく現れて敵を撃退してくれた。そこで、livedoor ブロガーに、「あなたにとって“理想のヒーロー”とは?」というお題を投げかけた所、100を超える投稿が寄せられ、思い思いの“理想のヒーロー”について語っている。

 「仮面ライダー」や「ウルトラマン」など懐かしのヒーローから、父親や友人といった身近な人物を挙げる人までそれぞれだが、その理由については「自分を持っている」「優しい」「危険を恐れない」という意見が多かった。私達がヒーローに求めるのは、誇りや信念といった、等身大の人間が誰しも本来もっている心の強さなのである。

 「アイアンマン」の主人公、トニー・スタークは、天才発明家であり、会社社長という肩書きを持ちながら、自作のパワード・スーツを創作し、“アイアンマン”に変身するという異色のヒーロー。今までの超人的能力を持ったヒーローとは違い、普通の人間が頭脳と正義で戦うという斬新な設定が、2008年の映画「アイアンマン」公開当時多くの支持を受けた。

 そして、待望の続編である「アイアンマン2」がついに完成。日本に先駆けて公開中の全米では「アリス・イン・ワンダーランド」を抜いて本年度最高の全米オープニング新記録を樹立するなど、一大旋風を巻き起こしている。

 「アイアンマン」のラストで、自らがアイアンマンであることを明かし、真のヒーローとなったスタークだったが、「アイアンマン2」では、生命の危機、会社の未来、国家からの弾圧、ライバル出現、最強の敵の登場という5つの試練にさらされる。絶対絶命のピンチに、<型破り>で<リアル>な次世代ヒーロー“トニー・スターク=アイアンマン”はどう立ち向かうのか?

 本作には、2009年映画「レスラー」で劇的な復活を果たしたミッキー・ロークが、最凶の悪役“ウィップラッシュ”を怪演。また、世界で最もセクシーなスカーレット・ヨハンソンが、謎の美女“ブラック・ウィドー”に扮するなど、新たな見所も。あなたも「アイアンマン2」で、真のヒーローの姿を目撃してみてはいかがだろうか。

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