LINEモバイルで機種変更が可能に!スマホなどの製品を追加購入するだけなのでSIMカードはそのまま利用可能。ソフトバンク回線のVoLTEにも対応し、順次切替中



LINE MOBILEが「SNS使い放題 新・月300円キャンペーン」をスタート!

LINEモバイルは3日、同社がNTTドコモやソフトバンクから回線を借りて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「LINE MOBILE」( https://mobile.line.me )において機種変更(製品追加購入)に対応したとお知らせしています。

また同社ではソフトバンク回線のサービスにおいて新たに11月29日より高音質通話サービス「VoLTE」が利用できるようになったと案内しています。VoLTEに対応したことでソフトバンク回線の「留守番電話」および「転送電話」設定時に電話する「1406」の番号が利用できなくなると注意喚起しています。

新たに11月29日10時以降にLINE MOBILEを契約した場合はすでに利用可能となっているほか、それ以外の既存利用者も順次切り替えを行い、数週間から1ヶ月程度ですべての契約で切り替えが完了する予定だとのこと。

なお、どの契約がいつ切り替わるかはわからないものの、上記の1406へ発信することでVoLTE対応が完了したかどうかの目安になるとしており、対応が完了している場合には「このサービスはご利用になれません」とアナウンスが流れるということです。



機種変更の流れ

LINE MOBILEではこれまでは新規契約および他社から乗り換え(MNP)、NTTドコモ回線とソフトバンク回線の切り替えを伴うプラン変更の時のみに製品を購入可能でしたが、すでにLINEモバイルを利用中の場合でも新しいスマートフォン(スマホ)などの製品を購入することが可能となりました。

機種変更はLINE MOBILEのマイページから行い、製品を追加購入するだけなのでSIMカードはそのまま使えます。ただし、利用中の製品のSIMカードスロットおよび新しい製品のSIMカードスロットの大きさが同じかどうかを必ず確認し、サイズが合わない場合はSIMカード変更で手数料3,000円(税別)がかかり、SIMカード変更申込から新しいSIMカードが届くまで利用できない期間が生じるとのこと。


またVoLTEについてはサービス開始当初よりNTTドコモ回線のサービスについては対応していましたが、今回、ソフトバンク回線についてもようやく対応しました。ソフトバンク回線のVoLTEに対応したことで、SoftBankやY!mobileなどのソフトバンク回線を利用した携帯電話と高音質な通話などが可能となっています。

なお、LINE MOBILEではSoftBankやY!mobileとは異なり、現時点ではWireless City Planningが構築しているAXGP(Band 41)は利用できません。他のソフトバンク回線のMVNOでも利用できませんが、ソフトバンク子会社ですし、こちらの対応についても期待したいところです。

その他、ソフトバンク回線でVoLTEに対応した場合に留守番電話・転送電話の設定するためには「0800-919-4006」に発信するよう案内しています。

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LINEモバイル
2016-11-22




記事執筆:memn0ck


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