オッポがSIMフリースマホ「OPPO R15 Pro」と「OPPO R15 Neo」の価格や発売時期を案内!発表会では年内にさらに2機種以上の投入計画も明らかに



OPPO JapanがSIMフリースマホ「R15 Pro」と「R15 Neo」の発表会を開催!

オッポジャパンは22日、都内にて「OPPO Japan 新製品記者発表会」を開催し、事前に日本市場向けに発売すると発表していたSIMフリースマートフォン(スマホ)「OPPO R15 Pro」および「OPPO R15 Neo」(ともにOPPO Mobile Telecommunications製)について価格や発売時期などの詳細を説明を案内しました。

おサイフケータイ(FeliCa)や防水(IPX7準拠)に対応するOPPO R15 Proは発売時期が2018年9月中旬、価格(すべて税抜)が69,800円となっており、ヨドバシカメラなどの一部量販店では販売開始日が2018年9月21日(金)と案内されています。

一方、OPPO R15 Neoは内蔵メモリー(RAM)の違いで2種類が用意され、価格および発売日は3GB RAMモデルが25,880円および2018年9月7日(金)、4GB RAMモデルが29,880円および2018年8月31日(金)となっています。

販売拠点はいずれもAmazon.co.jpやビックカメラグループ、ノジマ、ヨドバシカメラで取り扱うとのこと。また今後、仮想移動体通信事業者(MVNO)からも順次取り扱われる見込みだということです。

さらに発表会では日本市場にて「年内に少なくとも2機種以上投入」する計画が明らかにされました。同社はすでに海外にてプレミアムスマホ「OPPO Find X」やOPPO R15シリーズの後継となるフラッグシップスマホ「OPPO R17」シリーズが発表されており、発表会でもこのうちのOPPO Find Xについては「ご期待ください」と発売への含みを持たせた回答をしていました。

【OPPO R15 Pro】


OPPO R15 Proは約6.28インチFHD+(1080×2280ドット)有機ELディスプレイおよびSnapdragon 660、6GB RAM、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、3430mAhバッテリー、microUSB端子(OTG対応)、3.5mmイヤホンマイク端子、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)など。急速充電方式の「VOOC」に対応したケーブルが付属。

カメラは背面が約1600万画素CMOS+F1.75レンズおよび約2000万画素CMOS+F1.75レンズのデュアルリアカメラとなており、背景をボカして撮影できる「ポートレートモード」などに対応しています。また前面が約2000万画素CMOS+F2.0レンズのフロントカメラを搭載。イメージセンサーはソニー製を採用し、メインは「IMX519」に。


またカメラ機能はAI(人工知能)を活用した「AIビューティーセンサー」機能をさらに進化させ、顔の特徴を296点認識して前機種より16.5%多くの情報を得ることでより自然で美しくなる「ビューティー効果」に対応したということです。OSはAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)ベースの「ColorOS 5.1」。

おサイフケータイは発売時にモバイルSuicaや楽天Edy、iD、QUICPay、WAON、マクドナルド、nanacoに対応。またおサイフケータイかつデュアルSIMに対応した初の製品になると思われ、DSDVとmicroSDカードが併用できる3カードスロットを搭載しています。さらにVoLTEは当初はau網およびソフトバンク網に対応し、後日、NTTドコモ網にも対応予定だという。

背面パネルはガラス製で本体カラーはレットとパープルの2色展開。サイズは約156.5×75.2×8.0mm、質量は約180g。その他、2.4および5.xGHzデュアルバンドでIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.0、指紋センサー、照度センサー、近接センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパスなど。

携帯電話ネットワークにおける対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および2、3、4、5、7、8、11、12、17、18、19、20、21、25、26、28、TD-LTE方式でBand 38および39、40、41、3GのW-CDMA方式でBand 1および2、4、5、6、8、19、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHzとなっています。

OPPO R15 Pro 【国内正規品】6.28インチ/SIMフリースマートフォン/パープル(6GB/128GB/3,430mAh/Felica/IPX7搭載) 875215 [エレクトロニクス]
OPPO Japan
2018-09-30



【OPPO R15 Neo】


OPPO R15 Neoは外観デザインはほぼOPPO R15 Proと同様で、約6.2インチHD+(720×1520ドット)TFT液晶によるノッチのある縦長画面で廉価モデルながら画面占有率88.8%を実現しているとのこと。本体カラーはダイヤモンドブルーおよびダイヤモンドピンクの2色展開で、サイズは約156.2×75.6×8.2mm、質量は約168g。

主な仕様はSnapdragon 450および3GBまたは4GB RAM、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4230mAhバッテリー、約1300万画素CMOS(F2.2)+約200万画素CMOS(F2.4)デュアルリアカメラ、約800万画素CMOS(F2.2)フロントカメラ、Android 8.1 OreoベースのColorOS 5.1など。背面のサブカメラは深度測定用で背景を自然にぼかす機能に対応。


その他の仕様では2.4および5.xGHzデュアルバンドでIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.2、microUSB端子(OTG対応)、3.5mmイヤホンマイク端子、照度センサー、近接センサー、加速度センサー、電子コンパスなど。

VoLTEに対応するほか、DSDVにも対応し、さらにDSDVとmicroSDカードが併用可能。携帯電話ネットワークにおける対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および2、3、4、5、7、8、11、12、17、18、19、20、21、25、26、28、TD-LTE方式でBand 38および39、40、41、3GのW-CDMA方式でBand 1および2、4、5、6、8、19、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHzとなっています。

OPPO R15 Neo【国内正規品】6.2インチ/SIMフリースマートフォン/ダイヤモンド ピンク(3GB/64GB/4,230mAh) 873334 [エレクトロニクス]
OPPO Japan
2018-09-07



記事執筆:memn0ck


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