KDDI、au向け最新フラッグシップスマホ「HTC U11 HTV33」を7月14日に発売!本体価格は8万6400円、実質負担額は4万3200円から



auスマホ「HTC U11 HTV33」が7月14日発売!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は3日、今夏以降に発売するau向け「2017年夏モデル」のうちの約5.5インチWQHD(1440×2560ドット)SuperLCD5ディスプレイやQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 835」、4GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したハイエンドスマートフォン(スマホ)「HTC U11(型番:HTV33)」(HTC製)を2017年7月14日(金)に発売すると発表しています。

すでにauショップや量販店などの店舗や公式Webストア「au Online Shop」にて事前予約受付が実施されており、今回価格も案内されていたので合わせて紹介します。

またau公式アクセサリー「au +1 collection」からはHTC U11に対応したスタイリッシュで機能的なカバーやケース、保護フィルムやガラスといった定番アイテムも順次発売されます。

HTC U11 HTV33はHTCから今年5月に発表された最新フラッグシップスマホ「HTC U11」のSoftBank版で、日本ではau以外にもSoftBank版「HTC U11(型番:601HT)」も発売予定です。HTCとしては昨年夏にauからも発売された「HTC 10」の実質的な後継機種となります。

auから昨年発売されたHTC 10ではおサイフケータイ(FeliCa)などの日本向け機能に対応しませんでしたが、HTC U11ではおサイフケータイ(FeliCa)にも対応。またグローバル版含めて防水・防塵に対応しています。

“U”には「You」の意味が込められており、長らくメタル素材を牽引してきたHTCですが、デザインを刷新して前面・背面ともにカーブエッジになった3Dガラス「Gorilla Glass 5」(Corning製)によるガラスボディーを採用し、背面は水のように滑らかな「リキッド・サーフェイス」デザインとなっています。

これは屈折率の高い希少な素材を幾重にも重ねて実現した光学スペクトル・ハイブリッドカラー技術によって光を反射して2色が入り混じった色合いが生み出され、側面も滑らかな曲面フォルムによって超高温で熱したガラスを高い圧力をかけて湾曲させる高度な技術により生み出され、ユニークな「全方位対称フォルム」を形成されています。

独自機能としては新たに本体側面を握るだけでカメラやアプリを操作できる「Edge Sense」や自由にカスタマイズできるハイレゾ対応オーディオ「HTC U Sonic」、AI学習によるレコメンド機能「Sense Companion」に対応。コンパニオンサービスは他にも「Google Assistant」や「Amazon Alexa」にも対応予定。その他の詳細な製品情報については以下の記事をご覧ください。

・KDDI、au向け最新フラッグシップスマホ「HTC U11 HTV33」を発表!5.5インチWQHD液晶やSnapdragon 835、4GB RAMなどを搭載し、握るだけで操作できる「Edge Sense」などに対応 - S-MAX
・ラウンドガラスの背面が美しい!握って操作のau向け新感覚ハイスペックスマホ「HTC U11 HTV33」を写真と動画で紹介【レポート】 - S-MAX

今回、すでに予約受付を実施しているau Online Storeで案内されている価格(税込)は以下の通り。新規契約および機種変更、他社から乗り換え(MNP)で共通となっており、本体価格はハイエンドモデルとしては安めではありますが、実質負担額は約4.3万円からとなかなか高めとなっています。

すでに価格が案内されているSoftBank向けHTC U11と比べると本体価格は低く設定されていますが、実質負担額では新規契約および機種変更がほぼ同じながらMNPではSoftBankが優遇されていることもあり、SoftBankのほうが安くなっています。

・新規契約および機種変更、MNP(「auスマートパス」加入の場合)
 本体価格 :86,400円(分割3,600円/月×24回)
 毎月割  :-1,800円/月×24回(総額-43,200円)
 実質負担額:43,200円(分割1,800円/月×24回)

・新規契約および機種変更、MNP(「auスマートパス」未加入の場合)
 本体価格 :86,400円(分割3,600円/月×24回)
 毎月割  :-1,476円/月×24回(総額-35,424円)
 実質負担額:50,976円(2,124円/月×24回)



記事執筆:memn0ck


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