ソフトバンク、Y!mobile向けおサイフケータイ対応のAndroid Oneスマホ「X1」を6月30日に発売!実質約3万5千円からで、機種変更手数料無料キャンペーンも実施



ワイモバイル向けスマホ「Android One X1」が6月30日に発売!

ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は22日、携帯電話ブランド「Y!mobile(ワイモバイル)」向けの「2017年夏モデル」のうちの「Android One」シリーズにおける約5.3インチフルHD(1080×1920ドット)IGZO液晶やオクタコアCPU、3GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したAndroid 7.1(開発コード名:Nougat)採用スマートフォン(スマホ)「X1」(シャープ製)を2017年6月30日(金)に発売すると発表しています。

公式Webストア「ワイモバイルオンラインストア」では現時点ではまだ予約や販売を開始していませんが、価格(税込)は本体価格が70,524円(頭金540円+分割2,916円/月×24回)、月間割引がスマホプランSなら972円/月×24回(総額23,328円)、スマホプランM・Lなら1,512円/月×24回(総額36,288円)、実質負担額がスマホプランSなら47,196円、スマホプランM・Lなら34,236円。なお、ワイモバイルショップなどの店頭でも販売されます。

また同日、ソフトバンク コマース&サービスから公式アクセサリーブランド「Y!mobile Selection」にてライフウェアブランド「malamute」とコラボレーションしたケース「malamute Design Soft Case」や「malamute Design Stand Flip」なども販売されます。

さらに発売に合わせてワイモバイルではAndroid Oneシリーズのスマホへ機種変更する個人契約者を対象に機種変更手数料(通常税別3,000円)を無料とする「Android One 機種変更手数料無料キャンペーン」を6月30日から9月30日まで実施します。対象機種はX1以外にも507SHおよびS1、S2も含まれます。

その他、X1を購入した場合に「Google Play」で使うことができる1,000円分のクーポンコード、Google PlayやGoogleサービスでAndroid Oneをより楽しむ方法が記載された冊子「Google サービスの便利な使い方ガイド」、Android Oneの設定方法などが記載された冊子「Android One X1 活用ガイド」をプレゼントするとしています(在庫がなくなり次第終了)。



X1はワイモバイル向けのAndroid Oneシリーズ第4弾で、Android One初のおサイフケータイ(FeliCa)に対応するほか、防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)、ワンセグといった日本向け仕様にほとんど対応しています。なお、緊急速報メールには非対応。

また低消費電力のIGZO液晶ディスプレイと大容量3900mAhバッテリーによって4日間以上の使用が可能など、少し前のハイエンド、直近でもミッドハイレンジクラスの性能と機能を搭載した期待のモデルと言えそうです。さらに購入した時点から「Google アシスタント(日本語版)」が利用可能とのこと。

なお、SoftBank向けに提供が開始された高音質通話サービス「VoLTE(HD+)」にも対応しています。通信速度は下り最大187.5Mbpsおよび上り最大37.6Mbps、他の従来までのAndroid Oneシリーズと同様にSIMロックはかかっており、SIMロック解除に対応しています。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

・ソフトバンク、Y!mobile向け新Android Oneスマホ「X1」を発表!初のおサイフケータイ対応で、5.3インチフルHD IGZO液晶や3GB RAM、指紋認証、防水・防塵、ワンセグなど - S-MAX
・おサイフケータイと指紋認証に対応したワイモバイル向けAndroid Oneスマホの最上位モデル「X1」を写真で紹介!ファッションブランド「malamute」コラボケースも登場【レポート】 - S-MAX



◯主な仕様
通信方式こちらをご覧ください。
最大通信速度(下り/上り)※1187.5Mbps※2/37.5Mbps
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ約74×152×8.9mm(突起部を除く)/約169g
連続通話時間/
連続待受時間※3[
FDD-LTE網約1110分/約710時間
AXGP網−/約680時間
W-CDMA網約1500分/約885時間
GSM網約1070分/約745時間
ディスプレー約5.3インチフルHD(1920×1080ドット)
IGZO(最大1677万色)
モバイルカメラ
(画素数/タイプ)
背面有効画素数約1640万画素/CMOS
前面有効画素数約800万画素/CMOS
防水/防塵IPX5、IPX8/IP6X
BluetoothVer.4.2
内蔵メモリーRAM3GB
内蔵ストレージROM32GB
外部ストレージ/推奨容量microSDXCカード(別売)/最大256GB
CPU(クロック数/チップ)オクタコア(1.4GHz×4 + 1.1GHz×4)/MSM8940
電池容量3900mAh
Wi-Fi(対応規格、周波数)IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
OSAndroid 7.1 Nougat
カラーバリエーションダークパープル、ホワイト、ミントグリーン
※1 ベストエフォート方式のため、回線の混雑状況や通信環境などにより、通信速度が低下、または通信できなくなる場合があります。
※2 全国主要都市で提供中です。ご利用のエリアによって、最大通信速度は異なります。
※3 電波状況や使用環境により変動します。

記事執筆:memn0ck


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・X1 関連記事一覧 - S-MAX
・“ワイモバイル”、Android Oneシリーズで初めてFeliCaに対応したスマートフォン「X1」を6月30日に発売 | ソフトバンク株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンクグループ
・Y!mobile Selection、Android Oneスマートフォン「X1」向けのアクセサリーを発売 | ソフトバンク コマース&サービス株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンクグループ
・・「Android One 機種変更手数料無料キャンペーン」を実施 | ワイモバイル(Y!mobile)

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…

【ケータイラボ】際立つ薄さ約11.9mm!3Gハイスピード対応スリムケータイ「707SCII」

「707SCII」は、薄さ約11.9mmを実現したスリムケータイ。発売時期は今春を予定し、価格はオープンプライス。「707SCII」は、薄さ11.9mmのスリムボディーを採用したので、バッグやポケットに入れてもかさばらずに、スマートに持ち運べる…

【ケータイラボ】福岡ソフトバンクホークス公認!プロ野球ケータイ「ホークスケータイ」

「ホークスケータイ」は、本体表面に福岡ソフトバンクホークスオフィシャルロゴを配置した、シャープ製のケータイ。発売時期は、3月上旬以降を予定し、価格はオープンプライス。「ホークスケータイ」は、待受け画面やメニュー画面、着…