人工知能サービス「Google Assistant」で補助が受けられる新世代のメッセンジャーアプリ「Allo」が提供開始!Androidだけでなく、iPhoneなどのiOS向けアプリもリリース



Googleの新チャットアプリ「Allo」が順次配信開始!

Googleは20日(現地時間)、今年5月に開催した開発者向けイベント「Google I/O 2016」において発表された新開発の人工知能(AI)サービス「Google Assistant」によってサポートされるメッセージング(チャット)サービス「Allo」を順次提供開始したとお知らせしています。

対応プラットフォームは、Android 4.1(開発コード名:JellyBean)以降およびiOS 9.1以降で、すでにアプリ配信マーケット「Google Playストア」および「App Store」にてダウンロードが可能となっています。利用料は無料。

Google Allo

AlloはGoogleの新しいメッセンジャーサービスで、AndroidおよびiOSを搭載したスマートフォン(スマホ)など向けアプリが提供開始されました。利用にはSMSによる認証が必要で、必要に応じてGoogleアカウントと接続をして利用します。

特長は文字サイズの自由な変更による囁きや叫び、絵文字、スタンプなどによってよりスマートに表現でき、そして、Google AssistantによるAIサポートとなります。

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AIによるサポートは単語を入力しなくても予想してくれてより素早く入力できるほか、写真の内容に関連した提案を提供してくれるとのこと。ただし、現状ではGoogle AssistantやSmart Replyは英語のみのようで日本語には対応しておらず、日本語への対応は近日中ということです。

英語では例えば、友だちタコスの写真を送ってきたときに「おいしい」などの返信候補が表示され、素早く「私はタコスが大好きです。」と返すことができるとしています。

なお、AIを利用する場合にプライバシーやセキュリティーが気になるという人もいることから、AIを利用しないで匿名で使える「Incognito mode」にも対応。また、このシークレットモードではエンドツーエンドの暗号化と控えめな通知になっています。

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動画リンク:https://youtu.be/VXEkoXgb4bI

記事執筆:memn0ck


[Image] QRコードアプリ名:Google Allo
価格:無料
カテゴリ: 通信

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