Google、ダンボール型VRヘッドマウントディスプレイ「Cardboard」をより便利に!Google Playストアに専用アプリをまとめたセクションやSDKを提供開始
Googleのダンボール型HMD「Cardboard」を使おう! |
Google(グーグル)は10日(現地時間)、ダンボールで簡単に制作でき、手軽にバーチャルリアリティー(Virtual Reality;VR)を体験できるヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Cardboard」の取り組みを強化したことを発表しています。
Cardboardに対応したアプリをアプリ配信マーケット「Google Playストア」内の専用セクションにてまとめて紹介しているほか、ソフトウエア開発キット(SDK)を提供するなどしています。
Cardboardはダンボールで簡単に組み立てられ、スマートフォン(スマホ)を装着することでHMDとして利用でき、今年6月に開催された開発者向けイベント「Google I/O 2014」にて発表され、参加者に配布されましたほか、専用Webページにて必要な材料などと型紙を含む作成キットが公開されており、手軽に制作できるようになっています。これにより、没入型のVR体験による映像やゲームが楽しめるようになります。
今回、Cardboardに対応したアプリがGoogle Playストアにて新たにセクションとして紹介されており、現在、20種類以上がまとめられています。
また、公開されたSDKを利用することで、Androidの開発環境やUnityを利用したCardboardに対応したアプリが開発可能となっています。
記事執筆:memn0ck
アプリ名:Cardboard
価格:無料
カテゴリ: ライブラリ&デモ