HTCの新グローバル端末「HTC One」シリーズ3機種を実際に触ってみた「HTC One X」編【レポート】
HTCの新グローバル端末を試す! |
HTC Nipponは27日、先月バルセロナ(スペイン)にて開催された「Mobile World Congress 2012(MWC2012)」にてHTCが発表したグローバルモデルの新製品説明会を開催し、日本では初めて「HTC One」シリーズ3機種が披露されました。
今回は、その中でハイエンドモデルの「HTC One X」を実際に試してきましたので、レポートとして紹介します。
■ まさにハイスペックなHTC One X
HTC One Xは、HTC Oneシリーズのフラグシップモデルとも言うべき端末で、最大の特徴はNVIDIAの新CPU「Tegra3」(1.5Ghzクアッドコア)を搭載したハイスペックモデルと「Snapdragon S4」(1.5Ghzデュアルコア)を搭載し通信部にLTE対応をした2種類のモデルがあることです。
NVIDIA製のモバイル向け12コアGPUも実装されており非常に軽快な動作と高い動画機能を備えています。
本体カラーはブラックとホワイトの2種類がそれぞれに用意されています。
HTC One Xの表面と裏面
裏面上部にはmicroSIMスロットカバーとイヤフォンジャックにフラッシュライト付カメラユニットが搭載されています。裏面下側にあるのはスピーカーと専用ドッグ(クレードル)接続用接点です。
なお、今回の発表会では専用ドッグの展示はありませんでした。
天面。裏面からも見えたイヤフォンジャックなどのほか、電源ボタンがあります。こちらにもあるマイクは動画撮影用のもののようです。
右側面には音量ボタンがあります。
左側面にはmicroUSB端子がありました。
本体サイズは長さ134.36mm×幅69.9mm×厚さ8.9mmで、本体重量はバッテリー込みで約130gです。
画面は縦1280×横720ドットの4.7インチディスプレイになっています。バッテリーは1280mAh(ユーザー自身による交換は不可)で、本体メモリはXとSのみ1GBとなっています(HTC One Vは512MB)。
また、外部メモリスロットは搭載せず本体内に32GBのメモリを搭載しています。
Androidのバージョンは4.03となっており、本体にはシステムとユーザーあわせて32GBのメモリを搭載しています。
カメラ機能には、AmazingCameraと呼ばれる機能で実装されたカメラ機能は画面の高精細さと多機能さがあいまって非常に使いやすく美麗なものになっています。
HTC One Xでのカメラ撮影時の画面
機能も非常に豊富です。
また、写真と動画の撮影をシームレスに行なうことができるほか、動画の撮影中に写真の撮影も行なうといったことができるようになっています。この機能はHTC One全機種が対応しているとのことです。
記事執筆:河童丸
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