SoftBank向けFeliCa対応スマホ「OPPO Reno10 Pro 5G A302OP」にAndroid 14へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新が提供開始



SoftBankスマホ「OPPO Reno10 Pro 5G A302OP」がAndroid 14に!

ソフトバンクは28日、携帯電話サービス「SoftBank」向けに販売しているミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「OPPO Reno10 Pro 5G(型番:A302OP)」(OPPO Mobile Telecommunications製)に対して最新プラットフォーム「Android 14」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2024年3月28日(木)より順次提供するとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)または携帯電話ネットワーク(5G/4G/3G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新時間は最大60分程度で、ソフトウェア更新にかかる通信料は無料となっているものの、更新ファイルサイズは大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。ただし、契約時に提供したUSIMカード以外を利用したり、契約または登録内容と異なる用い方をした場合などでは通信料が発生するときがあるとのことなのでご注意ください。

更新後のビルド番号は「A302OP_14.0.0.500(EX01)」となるとのこと。ビルド番号の確認方法は「設定」→「デバイスについて」→「バージョン」→「ビルド番号」から。主な更新内容は以下の通りですが、詳細はメーカーの公式Webページ『Discover ColorOS 14: A Smart and Smooth Mobile Experience | OPPO Global』をご確認ください。

・Android 14へのOSバージョンアップ
・セキュリティの向上



OPPO Reno10 Pro 5G A302OPはOPPO Mobile Telecommunicationsが展開する「OPPO」ブランドにおけるフラッグシップスマホ「OPPO Reno」シリーズの最新モデル「OPPO Reno10」シリーズの上位機「OPPO Reno10 Pro 5G」のSoftBank版で、約28分で100%まで急速充電できるコンセプト「ワンダフルチャージ」急速充電機能をはじめ、4年長持ち長寿命バッテリー最先端のフラッグシップ級カメラシステム搭載など、日常を「ワンダフル」に彩る機能を搭載したミッドハイレジスマホです。

画面は上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20.1の約6.7インチFHD+(1080×2412ドット)フレキシブル有機EL「3D AMOLED Display」(約394ppi)を搭載し、最大120Hzリフレッシュレートや最大240Hzタッチサンプリングレートに対応し、10bitカラー(10億700万色表示)や輝度最大950nits、色域はDCI-P3 100%(Active Mode時)およびsRGB 100%(Soft Mode時)に対応し、画面の周りの縁(ベゼル)は狭く画面占有率が93.0%に達しています。


パンチホール 部分には約3200万画素CMOS/広角レンズ(F2.4、画角90°、5P)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応するほか、生体認証としては画面内指紋センサー(光学式)も搭載しています。リアカメラは以下のトリプル構成で、特に他機種では望遠カメラのセンサーはメインの広角カメラのセンサーと比べると劣る場合が多いですが、OPPO Reno10 Pro 5Gではフラッグシップセンサー「IMX709」(Sony Semiconductor製)を採用してどんなシーンでも超鮮明な写真を撮影できるようになっています。

・約5000万画素CMOS/広角レンズ(F1.8、画角84.4°、7P、OIS)
・約3200万画素CMOS/望遠レンズ(F2.0、画角49.1°、5P、光学2倍ズーム、デジタル20倍ズーム)
・約800万画素CMOS/超広角カメラ(F2.2、画角112°、5P)


主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 778G 5G Mobile Platform」および8GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、4600mAhバッテリー、USB Type-C端子(USB 2.0)や加速度センサー、光センサー、画面内光センサー、近接センサー、地磁気センサー、ジャイロセンサー、重力センサー、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、赤外線リモコン、位置情報取得(A-GPS、BDS、GLONASS、Galileo、QZSS)。microSDカードなどの外部ストレージスロットや3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載。

サイズは約163×75×7.9mm、質量は約185g、本体色はグロッシーパープルとシルバーグレーの2色展開。OSはAndroid 13ベースの独自ユーザーインターフェイス(UI)「ColorOS 13.1」をプリインストール。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は確認中で、SIMはメーカー版ではnanoSIMカード(4FF)スロットが2つとeSIMを搭載していますが、組み合わせとしてはnanoSIMカード+nanoSIMカードまたはnanoSIMカード+eSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートしています。

GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
LTE FDD: Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/66
LTE TDD: Bands 38/39/40/41
5G NR: n77/78/38/40/41/1/2/3/5/7/8/12/20/28

発売時にはOSにAndroid 13ベースの独自ユーザーインターフェイス(UI)「ColorOS 13.1」をプリインストールしていましたが、今回、最新のAndroid 14ベースのColorOS 14.0が提供開始されました。更新は「設定」→「デバイスについて」→「ソフトウェアアップデート」(ColorOS部分)から「更新を確認」を押して画面の指示に従って操作して行います。なお、更新に際しての注意事項は以下の通りとのことです。

・ソフトウェア更新中は、発着信を含むスマートフォンの各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用することもできません。
・ソフトウェア更新の完了までに最大60分程度かかる場合があります。
・ソフトウェア更新を行う際は通信が切断されないよう、電波状態のよい場所で移動せずに実施してください。
・ソフトウェア更新中は、絶対に本機の電源を切らないでください。故障の原因となります。
・ソフトウェア更新は電池を十分に充電した状態で実施してください。ソフトウェア更新中に電池切れになると、故障の原因となる可能性があります。
・本機の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、保存されているデータが破損・消失されることがあります。必要なデータは、ソフトウェア更新前にバックアップしておくことをおすすめします。なお、データが破損・消失した場合の損害につきましては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・その他のご注意点はソフトバンク公式サイト>" target="_blank"><<ソフトウェアアップデート>>をご確認ください。


記事執筆:memn0ck


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・OPPO Reno10 Pro 5G 関連記事一覧 - S-MAX
・OPPO Reno10 Pro 5Gをご利用中のお客さまへ(2024年3月28日) | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
・OPPO Reno10 Pro 5G | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
OPPO Reno10 Pro 5G | オンラインショップ | ソフトバンク

共有する

関連記事

【気になるPC】ワイド液晶搭載の高級モデルTシリーズ「ThinkPad T60p」レビュー

レノボの「ThinkPad T60p」は、ThinkPadシリーズならではの高い剛性と質感を持つ、同シリーズ最高級モデルだ。黒色でスクエアなデザインも同シリーズならではの特徴。レビューしたワイド液晶モデルの価格はメーカー直販サイトで397,950…

【ケータイラボ】指紋センサーと1.3メガカメラを搭載!セキュリティに強い「WX321J」

「WX321J」は、ウィルコムの高度化通信規格「W-OAM」対応し、指紋センサーと1.3メガカメラを搭載した日本無線製の音声端末。価格はオープンプライスで、ウィルコムストアでの販売価格は、1万6,000円前後の見込み。発売時期は2月中旬予…

【ケータイラボ】無線LAN内蔵!フルキーボード搭載ビジネスケータイ「X01NK/Nokia E61」

「X01NK/Nokia E61」は、無線LAN内蔵でフルキーボードを搭載したノキア製の法人専用ビジネスケータイ。発売時期は3月下旬以降を予定し、価格はオープンプライス。「X01NK/Nokia E61」は、ストレートタイプの本体に、無線LAN機能を内蔵…

【ケータイラボ】3G携帯電話で世界最薄!薄さ約8.4mmのケータイ「708SC」

「708SC」は、ストレートタイプの3G携帯電話機として世界最薄※の約8.4mmを実現したSamsung電子製のケータイ。発売時期は3月上旬以降を予定し、価格はオープンプライス。「708SC」は、単に薄いだけではなく、重さが約73gという軽量設計…

【アキバ物欲】ショップブランドに魅力あり!Vista搭載パソコン特集

2007年1月30日、マイクロソフトの新しいOS「Windows Vista」(以下、Vista)がついに発売される。Vistaは、同社が5年ぶりにパソコン市場へ投入するOSであるので、パソコンユーザーの中には、Vistaの登場を待ち望んでいた人も多いであ…