ソニー、新フラッグシップスマホ「Xperia 1 V」のメーカー版「XQ-DQ44」を5月23日10時より予約開始!16GB+512GBでカーキグリーンも販売



Sonyの新フラッグシップスマホ「Xperia 1 V」のSIMフリーモデル「DQ-DQ44」が予約開始!

ソニーマーケティングは11日、同社が展開する「Xperia」ブランドにおける最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia 1 V」(Sony製)の日本国内向けオープン市場モデル(以下、メーカー版)「Xperia 1 V(型番:XQ-DQ44)」を2023年5月23日(火)10時より順次予約受付するとお知らせしています。

発売はすでに案内されているように2023年7月中旬以降を予定しており、価格(金額はすべて税込)はオープンながらも同社が運営するソニーの公式Webショップ「ソニーストア」や直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」では195,000円前後となるとのこと。また販路は公式Webショップや直営店以外にも量販店やECサイトにて取り扱われます。

Xperia 1 Vは日本国内ではメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)以外にもNTTドコモ版「Xperia 1 V(型番:SO-51D)」やau版「Xperia 1 V(型番:SOG10)」、SoftBank版「Xperia 1 V(型番:A301SO)」が販売されることが発表されており、これらの移動体通信事業者(MNO)が販売するキャリア版はともに2023年6月中旬以降に発売予定となっているため、メーカー版であるXperia 1 V XQ-DQ44は発売は約1カ月遅くなります。

ただし、キャリア版はともに内蔵メモリー(RAM)が12GB、内蔵ストレージが256GBであるのに対し、メーカー版のXperia 1 V XQ-DQ44は16GB RAMおよび512GBストレージとなっており、さらに日本国内ではメーカー版のみ本体色にカーキグリーンがラインナップされており、ブラックおよびプラチナシルバーと合わせた3色展開となっています。なお、キャリア版はFMラジオに対応しているものの、メーカー版は対応していないのでご注意ください。

その他、同社ではソニーストアの銀座および札幌、名古屋、大阪、福岡天神にてXperia 1 V XQ-DQ44の先行展示を予定しており、Xperiaの新商品をいち早く体験できるタッチ&トライイベント「New Xperia Touch & Try @Sony Store 2023 Spring-Summer 〜すべてのXperiaファンに贈る、本物のエクスペリエンス〜」( https://xperia.sony.jp/campaign/tt_event_2023_spring_summer/ )を2023年6月1日(木)から6月18日(日)まで開催するとしています。


Xperia 1 Vはソニーが展開するXperiaブランドにおける最新フラッグシップスマホで、昨年発売された「Xperia 1 IV」の後継機種となり、引き続いて映画のスクリーンのアスペクト比である2.35:1とほぼ同じとなる21:9の約6.5インチ4K HDR(1644x3840ドット)有機ELによるシネマワイドディスプレイを搭載し、新たにチップセット(SoC)がQualcomm製「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」となって高性能化しています。

また新たに新開発のスマホ向けの2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を世界で初めて搭載したほか、望遠カメラは85〜125mm(F2.3〜F2.8)の光学ズーム対応レンズを採用して歪みが少なく明るいポートレート撮影ができ、さらに豊かな色表現ができることも特長で、人物の肌の質感をきれいに描写する「S-Cinetone for mobile」を搭載しています。これにより、撮影後にカラーグレーディングなどを施さずにシネマティックな映像をそのまま記録することができます。

<フロントカメラ>
・約1200万画素CMOS「Exmor RS for mobile」(1/2.9型、1画素1.22μm)+広角レンズ(F2.0、焦点距離24mm、画角83°)

<リアカメラ>
・約4800万画素CMOS「Exmor T for mobile」(1/1.35型、1画素1.12μm、4in1)+広角レンズ(F1.9、焦点距離24mm、画角84°)
・約1200万画素CMOS「Exmor RS for mobile」(1/2.5型、1画素1.4μm)+超広角レンズ(F2.2、焦点距離16mm、画角123°、光学0.67倍)
・約1200万画素CMOS「Exmor RS for mobile」(1/3.5型、1画素1μm)+望遠・超望遠レンズ(F2.3、焦点距離85mm、画角28°、光学3.5倍・F2.8、焦点距離125mm、画角20°、光学5.2倍)



主な仕様はmicroSDXCカードスロットおよび5000mAhバッテリー、急速充電(USB PD)、ワイヤレス充電、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、防水(IPX5およびIPX8)、防塵(IP6X)、NFC Type A/B、Wi-Fi 6E(2.4、5、6GHz)、Bluetooth 5.3、側面指紋センサー、Android 13など。また日本国内向けはメーカー版もキャリア版もおサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。



サイズは約165×71×8.3mm(突起部除く)、質量は約187g、本体色はメーカー版ではブラック、プラチナシルバー、カーキグリーンの3色展。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMが1つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応し、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。またメーカー版では発売時より5Gのスタンドアローン(SA)方式におけるローカル5Gにも対応しています。その他、詳細な製品情報は『Sony、新フラッグシップスマホ「Xperia 1 V」を発表!日本では6月中旬より順次発売。メーカー版「XQ-DQ44」も7月中旬に約19万5千円で発売 - S-MAX』をご覧ください。

5G NR: n1, n3, n5, n28, n41, n77, n78, n794
4G LTE: Band 1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42, 66
3G W-CDMA: Band I, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz

記事執筆:memn0ck

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