モトローラ、4G対応エントリースマホ「moto g31」を発表!日本で1月28日発売、価格は2万5800円。OCN モバイル ONEとセットでは1円から



モトローラから低価格なSIMフリースマホ「moto g50 5G」が登場!10月1日発売で32,800円

モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)は20日、オールラウンドな機能を追求する「moto g」ファミリーにおいて4G対応の低価格なAndroidスマートフォン(スマホ)「moto g31(モデル名:XT2173-3)」(Motorola Mobility製)を日本市場にてオープンマーケット向けメーカー版(SIMフリー製品)として発売すると発表しています。

発売日は2022年1月28日(金)を予定し、発売に先立って1月20日(木)より予約受付を実施しています。価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格および公式Webショップ「Moto ストア」では25,800円で、販路はMoto ストア以外にも量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)となっています。

現時点ではMVNOではIIJmioやイオンモバイル、QTmobile、goo Simseller(OCN モバイル ONE)、NifMo、LIBMOなど、量販店ではエディオン、ケーズデンキ、ジョーシン、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなど、ECサイトではAmazon.co.jpやe-TREND、ひかりTVショッピング、murauchi.com、楽天市場などとのこと。

このうちのgoo SimsellerではOCN モバイル ONEとのセットにて通常価格16,501円で1月28日11時に販売開始し、同時に「ABEMAプレミアム」加入時および端末補償加入時でそれぞれ1,100円割引、他社から乗り換え(MNP)で14,300割引となり、これらの割引を同時に適用した場合には1円となるということです。


moto g31はモトローラのミッドレンジモデル「moto g」ファミリーの最新モデルで、昨年3月に発売された「moto g30」の後継機種です。チップセット(SoC)にMediaTek製「Helio G85(型番:MT6769Z)」(オクタコアCPU「2.0GHz×2+1.8GHz×6」)を採用してより低価格化しつつ、しっかりと使える実用性の高い製品となっています。

ディスプレイは上部中央にパンチホール(切り欠き)が配置されたアスペクト比9:20の縦長な約6.4インチFHD+(1080×2400ドット)有機EL(約400ppi)を搭載し、パンチホール部分には約1300万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)を内蔵し、顔認証に対応するほか、生体認証としては本体右側面に指紋センサーを備えています。生活防水・防塵(IP52)に対応。





指紋センサーは触れるだけで画面ロック解除ができるほか、ダブルタップすると設定したアプリを素早く起動できるショートカット機能に対応しています。リアカメラは以下の構成のトリプルカメラで、メインセンサーは4つの画素を1つにまとめて暗所でも鮮明な写真を撮影することができるクアッドピクセルテクノロジーによって光量が少ない環境でも被写体を明るく写すナイトビジョンに対応しています。

・約5000万画素CMOS(1画素0.8μm)/広角レンズ(F1.8)
・約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.2、画角118°)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/マクロレンズ(F2.4)


主な仕様は4GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、5000mAhバッテリー、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、NFC Type A/B、Dolby Atmosなど。本体カラーは日本ではミネラルグレイ(型番:PASU0007JP)とベイビーブルー(型番:PASU0008JP)の2色展開で、サイズは約161.9×73.98.55mm(最薄部)、質量は約181g。

通信面ではIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHzおよび5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.0、携帯電話ネットワークは4G(LTE方式)および3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)をサポートし、対応周波数帯は以下の通り。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)のスロットが2つあり、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応していますが、片方のスロットはmicroSDカードと共有となっています。

4G LTE: B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41
3G W-CDMA: B1/B2/B5/B8/B19
2G GSM: 850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz

その他、加速度センサーおよび近接センサー、環境光センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、SARセンサー、位置情報取得(A-GPS、GPS、Glonass、Galileo、LTEPP、SUPL)に対応し、おサイフケータイ(FeliCa)やワンセグなどには非対応。OSはAndroid 11をプリインストール。同梱物はACチャージャー(10W)およびUSB Type-C ケーブル、ヘッドセット、カバー、SIM取り出しピン、クイックスタートガイドなどの紙類となっています。


https://vimeo.com/665491481

モトローラ Motorola moto g31 ミネラルグレイ【正規代理店品】 PASU0007JP/A
Motorola
2022-01-28

記事執筆:memn0ck

■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・moto g31 関連記事一覧 - S-MAX
・「moto g31」販売開始のお知らせ | モトローラ公式オンラインストア
・高精彩6.4インチ有機ELディスプレイ搭載!「moto g31」を1月28日(金)より16,501円で販売開始 | gooプレスリリース
・moto g31 | motorola JP

共有する

関連記事

【デジカメ調査室】これからの一眼レフは1000万画素がスタンダード

2006年は、一眼レフのブームや低価格化が進んだことにより各メーカーから数々のデジタル一眼レフカメラが発売された。その中でも脚光を浴びたのが、今回紹介するNikon「D80」とPENTAX「K10D」ではないだろうか。「D80」は、低価格の一眼…

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…

【ケータイラボ】指紋センサーと1.3メガカメラを搭載!セキュリティに強い「WX321J」

「WX321J」は、ウィルコムの高度化通信規格「W-OAM」対応し、指紋センサーと1.3メガカメラを搭載した日本無線製の音声端末。価格はオープンプライスで、ウィルコムストアでの販売価格は、1万6,000円前後の見込み。発売時期は2月中旬予…