楽天モバイル、スタジアム・競技場での楽天回線エリア拡大を紹介!楽天イーグルスやヴィッセル神戸のスタジアム、国立競技場、両国国技館など



楽天回線エリアがスタジアム・競技場でも拡大中!5Gも一部観客席で導入

楽天モバイルは18日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス「Rakuten UN-LIMIT VI」( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )において楽天イーグルスやヴィッセル神戸のホームスタジアム、国立競技場、両国国技館などの日本全国のスタジアム・競技場でエリア拡大していると案内しています。

同社では楽天モバイル公式ブログ「Discover Rakuten Mobile」において「楽天モバイルのエリアレポート」シリーズを掲載しており、今回はその第2弾として「スポーツの秋」ということでスポーツイベントに使用されるスタジアム・競技場から楽天回線エリアで特に屋内対策を施している施設の一部を紹介しているということです。

楽天モバイルのスモールセル(左)、オムニアンテナ(中央)、指向性アンテナ(右)

楽天モバイルでは全国各地また観光スポット周辺でも安定して携帯電話を利用できるように自社の基地局を設置して楽天回線エリアを広げており、楽天モバイル公式ブログにて公開している楽天モバイルのエリアレポートシリーズでは基地局設置に協力しているるパートナー企業や楽天回線エリアの紹介などのエリア展開に関する情報を紹介しています。

今回、湿度が低く適度な気温の秋は運動するのに最適な季節ということで、楽天モバイルのエリアレポートシリーズの第2弾としてスポーツイベントに使用されるスタジアム・競技場において楽天回線エリアで特に屋内対策を施している施設の一部が紹介されています。

楽天モバイルでは屋外基地局を使ったエリア化だけでなく、スモールセルやオムニアンテナを屋内に設置することによって建物内部のエリア化を行うとともに指向性アンテナを活用し、スタンド席等のエリア化も行っています。

これにより、ハーフタイムなどで一斉に通信量が増えることが予測されるスタジアム・競技場の中でも安定したサービスの提供に取り組んでいるということです。同社では今後も楽天モバイルのエリアレポートシリーズとして全国各地の楽天回線エリア情報を紹介していくとしています。

<【宮城県】楽天生命パーク宮城>


プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」の本拠地です。スタジアム内全店舗が完全キャッシュレス化され、現金を取り出すことなく、チケットや飲食、グッズなどを購入いただけます。レフト後方にある「スマイルグリコパーク」には観覧車やメリーゴーラウンドがあり、お子さんも楽しめます。

4G LTE:○(全館)
5G Sub6:−
5G ミリ波:○(一部観客席)

<【東京都】国立代々木競技場>


日本を代表する建築家・丹下健三氏が2つの体育館を設計し、世界でも珍しい吊り屋根式の構造となっています。体育館のほかにもプールやフットサルコート等を併設しています。スポーツ競技だけでなく、コンサートでも利用されています。

4G LTE:○(全館)
5G Sub6:○(一部観客席)
5G ミリ波:○(一部観客席)

<【東京都】国立競技場>


今年、さまざまなシーンで話題となった国立競技場。建築家・隈研吾氏が設計し、国産木材をふんだんに取り入れ、高さを低く設定することで圧迫感の少ないデザインに。軒庇(のきびさし)には47都道府県から集めたスギ材(沖縄県はリュウキュウマツ)を使用しています。(2022年3月末まで工事中)

4G LTE:○(観客席)
5G Sub6:−
5G ミリ波:○(一部観客席)

※楽天回線エリア(4G)は現状観客席のみ。順次拡大予定。

<【東京都】国技館>


両国国技館の呼称で親しまれる、大相撲の興行会場です。10,000人以上を収容することができます。音響・照明の設備も用意され、大相撲以外にもプロレス、ボクシング、コンサート等も行われています。

4G LTE:○(全館)
5G Sub6:○(一部観客席)
5G ミリ波:−

<【埼玉県】さいたまスーパーアリーナ>


さいたま新都心の中核として誕生した多目的アリーナで、スポーツイベントやコンサートで使用されています。客席やステージ等の施設もろとも可動する空間拡張システム「ムービングブロック」を採用し、1つの建物を「スタジアム」や「高性能アリーナ」に早変わりさせることができます。

4G LTE:○(全館)
5G Sub6:−
5G ミリ波:−

<【静岡県】伊豆ベロドローム>


写真出典:一般財団法人 日本サイクルスポーツセンターWebサイト

国内初の屋内木製トラックを常設する自転車競技場です。周長250mの木製トラックは、ドイツ人トラックデザイナーのラルフ・シューマン氏が設計しました。1,800席の観客席を収容する楕円形の構造です。『Velo(ベロ)』はラテン語が語源のフランス語で自転車、『drome(ドローム)』はラテン語で競技場を意味します。(2022年春ごろまで工事中)

4G LTE:○(全館)
5G Sub6:○(一部観客席)
5G ミリ波:−

<【兵庫県】ノエビアスタジアム神戸>


J1リーグに所属するプロサッカークラブ 「ヴィッセル神戸」のホームスタジアムです。球技専用スタジアムのため、スタンドとピッチの距離が非常に近いのが特徴です。また、ヴィッセル神戸主催試合時は完全キャッシュレスとなります。5Gミリ波を活用した実証実験も順次開始されています。

4G LTE:○(全館)
5G Sub6:−
5G ミリ波:○(一部観客席)

記事執筆:memn0ck

■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・楽天モバイル 関連記事一覧 - S-MAX
[楽天モバイルのエリアレポートVol.2]スポーツの秋!楽天イーグルスやヴィッセル神戸のホームスタジアム、国立競技場、両国国技館等、全国スタジアム・競技場でも楽天回線エリアを拡大中 | 楽天モバイル株式会社
楽天モバイル

共有する

関連記事

【世界のモバイル】モバイルブロードバンド天国へ!海外で進む高速サービスにみる日本との格差

日本の携帯電話は世界でも最も進んだサービスを提供しているといわれている。ところが海外に目を向けてみれば、日本にはない便利なサービスが多く存在している。特に2006年から各国で開始されている「モバイルブロードバンド」は日本に…

【ケータイラボ】安心と使いやすさを実現!子どもを守るケータイ「コドモバイル 812T」

「コドモバイル 812T」は、ソフトバンクモバイル初の子ども向けGPS機能付ケータイ。発売時期は2月中旬以降を予定し、価格はオープンプライス。カラーバリエーションは、ブルーとピンクの2色。「コドモバイル 812T」は、液晶上部のスイ…

【世界のモバイル】SIMロック販売の真実 - こんなに違う海外と日本の実情

最近、日本ではSIMロックやインセンティブ販売についての議論を多く見られるようになった。総務省が「モバイルビジネス研究会」でSIMロック制限について検討をはじめるなど、携帯電話の販売方法についてユーザーに選択肢を与えようとい…

【世界のモバイル】世界はモバイルインターネットの時代へ

今や一大産業となった携帯電話コンテンツビジネス。しかし日本や韓国では携帯コンテンツの利用は日常的になっているものの、他の市場ではまだまだ普及途中の段階で、携帯電話を音声端末としてのみ利用しているユーザーが大多数に上って…

【ケータイラボ】ワンセグ対応!定額モバイルブロードバンド端末「EM・ONE」を体験

イー・アクセス株式会社が2007年2月19日に発表した「EM・ONE(エムワン)」は、OSにMicrosoft Windows Mobile 5.0 software Pocket PC 日本語版(Windows Mobile 5.0)を採用し、最大3.6MbpsのHSDPA通信サービス"EM モバイルブロードバ…