インテル、セキュリティー関連「McAfee」ブランドを「Intel Security」に変更!iOSやAndroidといったモバイル向けウィルス対策アプリを無償化へ
McAfeeがIntel Securityへ! |
Intel(インテル)は6日(現地時間)、米ラスベガスにて1月7日(火)から10日(金)まで開催される世界最大の家電見本市「2014 International CES(CES 2014)」にて基調講演を行い、プレゼンテーションを行ったブライアン・クルザニッチCEOが「McAfee(マカフィー)」ブランドを含めてセキュリティー関連サービスを「Intel Security」ブランドとすることを発表しています。
また、iOSやAndroidなどモバイル向けウィルス対策アプリなどのセキュリティー関連製品を無償で提供する予定で、詳細については数カ月後に発表予定だとしています。
Intelでは、2011年にMcAfeeを買収し、買収後もMcAfeeブランドでウィルス対策などのセキュリティー関連サービスの開発・提供を行っていますが、今回、新しくIntel Securityブランドに移行すると発表しています。
ブランド統一とともに、McAfeeの創業者が殺人事件などに関与したとして逮捕されたことによるイメージダウンなどに配慮したという話もあります。
また、会社の用事を個人所有のスマートフォンなどの情報機器で処理する「BYOD(Bring Your Own Device)」の需要に向けて、Intel製SoCを搭載したAndroid搭載機種を対象に「Intel Device Protectionテクノロジー」を2014年中に提供する予定であることも発表しています。
記事執筆:memn0ck
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