NTTドコモ、1.2GHzデュアルコアCPUやワンセグを搭載した「GALAXY S II SC-02C」を発表



ついにスマートフォンにもデュアルコアCPUが搭載!

NTTドコモは、16日、今夏に発売する予定の新モデル「2011年夏モデル」の発表会を行い、デュアルコアCPUを搭載したAndroid 2.3(開発コード名:Gingerbread)採用スマートフォン「GALAXY S II SC-02C」(サムスン電子製)を発表しています。発売時期は、2011年6〜7月を予定しています。

GALAXY S II SC-02Cは、2010年秋冬モデルとして人気モデルとなった「GALAXY S SC-02B」の後継機種で、デュアルコアCPU 1.2GHzやAndroid 2.3 Gingerbreadを搭載したスマートフォンです。また、サムスン電子製スマートフォンとしてははじめてワンセグにも対応しています。

GALAXY S SC-02Bで魅力だった内蔵メモリー16GBや高精彩な有機ELディスプレイを引き続き搭載。ディスプレイは、さらに、約4.3インチワイドVGA(480×800ドット)SUPER AMOLED Plusに進化し、表面を覆うガラスも強化ガラス「Corning Gorillaガラス」を採用しています。

スペックとしては、800万画素CMOSアウトカメラ、200万画素CMOSインカメラ、大容量1650mAhバッテリー、DLNA、microUSB、microHDMI、microSD/microSDHCカード(最大32GB)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n準拠)、Bluetooth 3.0HS(HSP、HFP、OPP、SPP、A2DP、AVRCP、PBAP、SAP、HID、AVRCP1.3)、加速度センサー、電子コンパス、地磁気センサー、近接センサー、照度センサー、A-GPS、GSM/W-CDMA、FOMAハイスピード(下り最大14.4Mpbs/上り最大5.7Mbps)などを搭載しています。

カメラは、フルHDムービー撮影(1080p)にも対応。他にも、PC用アプリケーションをインストールしなくても各種データやファイル管理が行える「Kies Air」やホーム画面やメニュー画面で3D効果のインターフェースを表現する「Dynamic Home」、叩いて音声通話着信したり、振って端末ロック解除などを行える「Precise Motion UX」、遠隔で通話一覧確認や通話ロックが可能な「Find My mobileサービス」などに対応しています。

サイズが約125×66×8.9mm、質量が約120g。連続通話時間が約400分(3G)、連続待受時間が約時間(3G/自動/静止時)。ボディーカラーは、ノーブルブラックの1色のみとなっています。

プリインストールアプリには、Social Hub、Game Hub、Video Editor、Photo Editor、2Dfact、E★エブリスタ、BookLite、eBookJapan、マガストア、QTVビデオ、Sprite Backup、楽オク、オフィスアプリ、オリコンスタイル、マクドナルド、Twitter、Dio Dict、Edge、Layer、Mini Diary、Voice Recorder、My Files、All Share、Allication Lock、Secret Weather、Face Detection、eトリセツ、BeeTV、タスクマネージャー、ドコモマーケット、spモードメール、SAMSUNG Apps

ついに国内向けスマートフォンでもデュアルコアCPU搭載機種が発表されましたね。S-MAXでは、別途、発表会での端末レポートを予定しています!

主な仕様
OSAndroid 2.3
大きさ(mm)約126×66×8.9
液晶(inch)約4.3
質量約120g
カメラ8.1M
防水非対応
WORLD WING3G/GSM
HSDPA/HSUPA対応(14Mbps)/対応
GPS/海外GPS対応/対応
Bluetooth対応
Wi-Fi対応(802.11a/b/g/n)
spモード対応
おサイフケータイ非対応
ワンセグ/赤外線対応/非対応


記事執筆:S-MAX編集部


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GALAXY S II SC-02C | 製品 | NTTドコモ

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