Androidスマートフォンで「spモードメール」をWi-Fi利用するための全手順を徹底紹介【ハウツー】

まず最初にspモードメールのアプリをアップデートします。spモードメールアプリはAndroidマーケットで配布されているので、Androidスマートフォンの「マーケット」アプリを起動してアップデートを行います。

【Androidマーケットでspモードメールアプリをアップデート】

【アップデート内容の「Wi-Fi経由の送受信機能を追加」という文字が輝かしい】

アプリをアップデートしただけではWi-Fi接続できません。セキュリティを確保するため、spモードのネットワーク側に「Wi-Fiオプションパスワード」を登録し、アプリに同じパスワードを設定する必要があります。

まずネットワーク側に「Wi-Fiオプションパスワード」を登録しましょう。spモードメールアプリの「メール設定」→「その他」→「Wi-Fiメール利用設定」と選択して、パスワード登録のWebページを表示させます。なおこの操作を行うときはWi-FiがOFFになっている必要があります。

【Wi-Fiオプションパスワードの設定は「Wi-Fiメール利用設定」から】

【Wi-FiがONになっているとWi-Fiオプションパスワードの登録サイトが開けない】

【4桁のspモードパスワードを入力】

【注意事項に同意して「次へ」をタップ】

Wi-Fiオプションパスワードは半角英数字、記号を組み合わせた任意の文字列を設定します。このパスワードが漏洩すると他のユーザーがなりすましなどを行える可能性があるので、慎重に入力しましょう。

【Wi-Fiオプションパスワードを設定して「開始」をタップ】

【これで設定完了。パスワードは忘れずに】

次にspモードメールアプリに戻り、「パスワード設定」から先ほど設定したWi-Fiオプションパスワードを入力します。Wi-FiをONにしてspモードセンターへの接続が確認できれば、Wi-Fi接続の設定完了です。

【Wi-Fiオプションパスワードをアプリに登録】

【spモードセンターへの接続が確認できた】

これでspモードメールをWi-Fi接続に対応させる設定は完了です。Wi-Fiに接続した状態でメールの着信を確認してみましょう。

【Wi-Fi接続なら画像付きメールも高速で受信可能】

従来のspモードメールは、Wi-Fi接続時に送受信ができず、送受信時にいちいちWi-FiをOFFにする必要がありましたが、今回のWi-Fi対応で利便性がグッと上がった感じです。サービスリリース後に既存機種も含めてサービスが改善されるのは、アプリがアップデート出来るスマートフォンならではですね。