ほとんどデジカメ!?シニア層以外にもオススメしたいわかりやすくて使いやすいau向けスマホ「BASIO2 SHV36」を写真と動画でチェック【レポート】


au向けスマホ「BASIO2 SHV36」を写真と動画で紹介!

既報通り、KDDIおよび沖縄セルラーは28日、都内にて「au発表会 2016 Summer Vol.2」を開催し、わかりやすいから使いこなせるAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)スマートフォン(スマホ)「BASIO2(型番:SHV36)」(シャープ製)を2016年8月5日(金)に発売すると発表した。

すでにauショップや量販店などのau携帯電話取扱店および公式Webストア「au Online Shop」にて予約受付が開始されており、価格(税込)は本体価格が59,400円、実質価格が新規契約および機種変更、他社から乗り換え(MNP)で32,400円、キャンペーンで2016年8月29日(月)までは10,800円引きの実質21,600円となります。

主なスペックとしては約5.0インチHD(720×1280ドット)IGZO液晶(広視野角、S-PureLED、Corning Gorilla Glass 4)および64bit対応Qualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 617 MSM8952)」(1.5GHz×4コア+1.2GHz×4コア)、2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、microSDXCカード(最大200GB)、約1300万画素裏面照射積層型CMOSリアカメラ、約500万画素裏面照射型CMOSフロントカメラ、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、赤外線、GPS、防水(IPX5およびIPX8準拠)および防塵(IP5X準拠)、ワンセグ(視聴のみ)や緊急速報メール、エモパー 4.0など。

今回は発表会終了後のタッチ&トライコーナーでBASIO 2の実機に触れることができたので、写真と動画で紹介していく。

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ホーム画面は文字が大きく見やすい時計と、9つの大きなアイコンでアプリを操作する。画面下部にはよく使う連絡先を3つ登録できる「クイックボタン」があり、電話・メールが簡単に使うことができる。

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ホーム画面以外では、画面下部に「戻る」や「アプリ履歴」とわかりやすい文字によるナビゲーションキーと、中央には「拡大鏡」ボタンが表示される。

さらに「電話」や「ホーム」、「メール」のハードキーを搭載し、電話着信時や不在着信時、新着メールがある場合は、ボタンが光って知らせてくれる。

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ホーム画面(写真=左)およびアプリ一覧画面(写真=右)

ホーム画面は、下方向へスクロールさせるとカテゴリー分けされたアプリ一覧画面となる。特に全部のアプリを閉じた状態でもわかりやすいようにアイコンではなく「開く」や「閉じる」など文字でボタンを表示している。

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カラーは「ネイビー」および「プラム」、「ゴールド」の3色。背面はフラットだが握りやすさを考慮し、側面はエッジを落としたラウンドフォルムだ。カメラはカメラスライドカバーの中にあるため、不意にレンズを触ることがなく扱いやすい。

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カメラスライドカバーを開くとカメラアプリが連動して起動する。ロック状態でもカバーを開くだけですぐにカメラが使えるため、デジカメに近い感覚で撮影できる。カバーは開・閉時にロックされるため不意に開いたり閉じてしまったりすることはない。

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右側面には大きなシャッターボタンがある。シャッターボタンは、一般的なオートフォーカス(AF)対応カメラと同様に、半押しでピント合わせ、全押しで撮影ができる。

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ロック状態でもカバーを開けば、カメラが起動してシャッターボタンで撮影できる。また撮影後はカバーを閉じればまたロックされる。このようにカメラ機能に関しては直感的な操作ができるため、他のスマホにも是非採用して欲しいと感じた。

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右側面にはシャッターボタンのほかに、ボリュームキーがある。上面には電源キーがあり、似たようなボタンが同じ面に並ばない作りとなっているようだ。

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左側面には比較的大きめのストラップ穴、上面にはイヤホンマイク端子がある。

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さらに左側面には、nanoSIMカード(4FF)「au Nano IC Card 04」およびmicroSDカードスロットが防水カバーの中にある。その横に見える金色のパーツは、付属する卓上ホルダ用の充電端子だ。

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使いやすさはカメラだけではない。文字入力時に次の操作がわからず悩んでいると、5秒後にユーザーがどんなことでつまずいているのかを判断し操作方法を教えてくれる。こう言った人工知能的なシステムはシャープらしいとも言えるところ。

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公式アクセサリーブランド「au +1 collection」にて取り扱われるBASIO2専用の「純正フリップケース」は、閉じた状態でもボタンのLEDが確認できるよう作られている。フリップカバーは縦開き、ボディーカラーに合わせて3色が発売される。

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フリップカバーを開いた状態。ロック画面の点灯・消灯はカバーの開閉に連動する。

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フリップカバーを折りたためば、カバーをしたまま撮影が可能だ。卓上ホルダに設置する場合は、フリップカバーを開いて卓上ホルダに設置する。

【BASIO2を動画で紹介】

動画リンク:https://youtu.be/548dc1pngpY

BASIO2はスマホとして尖った性能があるわけではないが、電話・メールなどのハードキーの使いやすさ、デジカメのようなカメラ操作、キャップレス防水、最新のエモパー4.0搭載など魅力的で、正直なところ普通のスマホとしてみても悪い印象はない。

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シニア向けということで画面の見やすさや操作感、使い勝手をさらに研究し、使い勝手が格段に良くなった2製品。一般的なスマホとしても、このままバリエーションモデルが欲しいと感じた。

◯主な仕様
商品名BASIO2 SHV36
OSAndroid 6.0
メーカーシャープ
ディスプレイ約5.0インチIGZO HD
サイズ約71(W) x 143(H) x 9.3(D) mm
重量約150g
カラーゴールド、ネイビー、プラム
内蔵メモリー(RAM)約2GB
内蔵ストレージ約16GB
外部メモリーmicroSDHC(最大200GBまで)
リアカメラ約1310万画素CMOS
フロントカメラ約500万画素CMOS
電池容量2810mAh
連続通話時間(VoLTE)約1170分
連続待受時間(LTE・WiMAX 2+)約820時間
電池持ち時間約100時間
4G LTE
キャリアアグリゲーション(CA)-
WiMAX 2+
VoLTE
シンクコール
ボイスパーティー
Eメール(@ezweb.ne.jp)
SMS
フルセグ-
ワンセグ
au世界サービス
(LTE/GPRS・UMTS・GSM)
Bluetooth◯(ver. 4.2)
無線LAN(Wi-Fi)◯(IEEE802.11b/g/n準拠)
Wi-Fi テザリング
(最大接続数10台)
緊急速報メール
おサイフケータイ-
NFC(情報取得/リンク)-
赤外線
防水
防塵
耐衝撃-




記事執筆:mi2_303


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