GoogleやHTCの元社員によるベンチャーメーカーNextbit Systems初のスマホ「Robin」が技適マーク表示可能と判明!Android 6.0 Marshmallowや5.2インチフルHD液晶、Snapdragon 808など
新興メーカーのNextbit初のスマホ「Robin」は日本で利用可能! |
Nextbit Systemsが2016年2月18日に発売した同社初のスマートフォン(スマホ)「Robin」(GSM版)にて実際の製品でも日本国内でローミング以外で法的に利用して良いことを示す技術適合証明などの認証(いわゆる「技適マーク」)の表示が可能であることが明らかになりました。
Robinは当初、クラウドファウンディングサービス「KickStarter」にて資金を募集していましたが、その後、公式Webストア( https://www.nextbit.com/products/robin )でも販売しており、日本にも発送できるようになっています。
価格は399ドル(約45,000円)で、別途送料が48ドル(約5,400円)がかかります。発売直後に完売していましたが、現時点では発送が「Ships in 2 weeks(2週間)」とされています。
Nextbit Systemsは、過去にGoogleでAndroidを担当していたTom Moss氏やMike Chan氏、さらにHTCでチーフデザイナーをしていたScott Croyle氏らによって興されたベンチャーメーカーで、Robinは同社初のスマホとしてクラウドファウンディングを経て無事に発売されました。
主な仕様は、約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)IPS液晶(Gorilla Glass 4)やヘキサコアCPU(Qualcomm製「Snapdragon 808 MSM8994」)、3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、100GBオンラインストレージ、約1300万画素リアカメラ、約500万画素フロントカメラ、デュアルフロントフェイシングスピーカー、デュアルアンプ、指紋センサー、NFC、USB Type-C、急速充電(Qualcomm Quick Charge 2.0)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0 LEなど。
GSM版のほか、CDMA版もありますが、現在購入できるGSM版の対応周波数帯は、4G LTE(FDD-LTE方式)のBand 1および2、3、4、5、7、8、12、17、20、28、3G(W-CDMA/HSPA方式)の850および900、1700、1800、1900、2100MHz、2G(GSM方式)の850および900、1800、1900MHz。
カラーバリエーションは、ホワイトベースのミント(Mint)とブラックベースのミッドナイト(Midnight)の2色が用意。OSはAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)ベースの「Nextbit OS」。
あとちゃんと技適 pic.twitter.com/peZ9c6yO1r
— ゆたか (@tmyt) 2016年3月23日
記事執筆:memn0ck
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