Android 6.0 Marshmallow採用の主力販売スマホ「HTC One A9」が発表！メタルボディーがよりiPhone 6・6sシリーズ似に

2015/10/21 06:55

HTC One A9が発表！

HTCは20日（現地時間）、同社のスマートフォン（スマホ）「HTC One」シリーズにおける下半期の主力販売モデルとして最新プラットフォーム「Android 6.0（開発コード名：Marshmallow）」を採用した「HTC One A9」を発表しています。

約5.0インチフルHD（1080×1920ドット）有機ELディスプレイに64bit対応Qualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 617」（1.5GHzクアッドコアCPU＋1.2GHzクアッドコアCPU）などのバランスの取れたミドルレンジクラスで、指紋センサーを搭載し、従来からのメタルボディーをより洗練させ、外観としては「iPhone 6」や「iPhone 6s」シリーズに近くなっています。

発表が行われたアメリカ（米国）では同日開始された事前予約限定で399ドル（約48,000円）。カラーバリエーションのうちのOpal Silver（オパール・シルバー）およびCarbon Gray（カーボン・グレイ）が予約開始され、残りのDeep Garnet（ディープ・ガーネット）とTopaz Gold（トパーズ・ゴールド）の2色は今後数週間以内に予約開始されます。

HTC One A9は販売台数が出るミドルレンジクラスの販売数的に主力機種となるスマホです。HTCとしてはHTC One M7およびM8、M9といったフラッグシップモデルに続くフルメタルボディーを採用し、より丸みのある美しい曲線のデザインとなっています。

カラーバリエーションのほか、内蔵メモリー（RAM）と内蔵ストレージ（eMMC）が2GB RAM＋16GB eMMCモデルと3GB RAM＋32GB eMMCモデルが用意されます。

主な仕様は約1300万画素裏面照射型CMOSリアカメラやUltraPixel Camera対応の約400万画素CMOSフロントカメラ、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a／b／g／n／ac準拠の無線LAN（Wi-Fi）、Bluetooth 4.1、2150mAhバッテリー、急速充電（Quick Charge 3.0）、nanoSIMカード（4FF）スロットなど。

2G（GSM方式）および3G（W-CDMA方式）、4G（LTE方式）に対応し、LTE UE Category 6に対応することで下り最大300Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応します。