NTTドコモ向け2014年冬モデルの「ARROWS Tab」か?GCFにて富士通製タブレット「F-03G」が通過
NTTドコモ向け「F-02G」がGCFを通過!写真は昨冬モデルの「ARROWS Tab F-02F」 |
GSM認定評議会(GSM Certification Forum、以下、GCF)は19日(現地時間)、富士通(Fujitsu Limited)製通信機器「F-03G」が認証取得したことを公開しています。
型番ルールおよび対応周波数帯からNTTドコモ向けと見られ、2014-2015冬春モデルとして投入されると見られる「ARROWS Tab」の最新タブレットになると予想されます。
NTTドコモ向けの富士通製製品ではすでに同様にGCFにて「F-02G」が認証を受けており、こちらはこれまでの流れからするとスマートフォン(スマホ)と見られ、「ARROWS NX F-02G」として登場すると予想されます。
一方、F-02GやF-03Gがあるとすれば、F-01Gも存在が濃厚で、ケータイ(フィーチャーフォン)、特に人気の「らくらくホン」シリーズあたり、らくらくホンでは直近にハイエンドな「らくらくホン8 F-08F」が2014年9月12日に発売しているので、らくらくホンベーシックなどが商品サイクルとしては可能性が高そうです。
GCFで公開された情報によると、対応通信方式および対応周波数帯はGSM(2G)が850および900、1800、1900MHz、W-CDMA/HSPA(3G)が800MHz(Band VI)および850MHz(Band V)、2100MHz(Band I)、FDD-LTE(4G)が800MHz(Band 19)および1500MHz(Band 21)、1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)となっています。FDD-LTEはUE Category 4に対応した下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsで通信可能。
なお、NTTドコモでは「2014-2015冬春モデル」の新商品・新サービス発表会を2014年9月30日(火)12時より行うと案内しており、恐らく、ここで発表されると見られます。どういった機種になるのか楽しみですので、正式発表を待ちたいところです。
記事執筆:memn0ck
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