富士通、海外向け「らくらくスマホ」こと「STYLISTIC S01」の後継モデルを今秋に投入!MWCで次機種の要素技術や新サービスを展示
富士通が今秋に海外向けらくスマ「STYLISTIC S01」の後継モデルを投入! |
富士通は24日、昨年2月にスペイン・バルセロナで開催された世界最大級の携帯電話・通信関連イベント「Mobile World Congress 2013(MWC 2013)」において初展示し、その後6月に仏通信事業者のOrangeから発売された「らくらくスマートフォン」の海外版「STYLISTIC S01」の後継モデルを今秋に投入するための準備を開始したと発表しています。
後継モデルは、LTEやNFCへの対応をはじめ、最新の省電力ディスプレイ、クアッドコアCPUなど最先端のデバイスを搭載する予定だとのことです。
富士通ではシニア(Mature User)向けケータイとして「らくらくホンシリーズ」を10年以上開発しており、そこで培ったヒューマンセントリックテクノロジーをはじめとする技術やノウハウを結集して開発したスマートフォンをサービスと組み合わせたパッケージとして提供し、グローバルマーケットの開拓に取り組んでいます。
その第1弾として、Orangeから発売されたSTYLISTIC S01は、当初、フランス国内で地域を限定し、約90店舗のOrangeストアで販売を開始しましたが、その後、使いやすいユーザーインターフェース(UI)や専用のコミュニティーなどが高く評価され、2013年10月にはフランス全土約250店舗での取扱いに拡大されました。
また、Orangeとは富士通の日本におけるノウハウをもとに、じっくりと商品に触れ魅力を体験できる店頭イベントの実施やSTYLISTIC S01の魅力をわかりやすく伝える専用の店頭ツールの導入などにより密接に連携し、順調にマーケットを拡大しています。
これらのSTYLISTIC S01での実績を踏まえ、後継モデルには、LTEサービスやNFCへ対応するほか、最新の省電力ディスプレイやクアッドコアCPUなど最先端のデバイスを搭載することを予定しているということです。
また、ユーザーの声を反映させ、使い勝手のさらなる向上を図るとともに、家族や友人など親しい人とのつながりを大事にするユーザーが簡単に安心して連絡をとったり、情報を共有できる新しいコミュニケーション手段の提供をめざしていくとしています。
なお、2014年2月24日(月曜日)から2月27日(木曜日)の間、スペインのバルセロナで2014年2月24日から27日にかけて開催されている世界最大のモバイル関連イベント「Mobile World Congress 2014(MWC2014)」の富士通ブース(Hall 5)にて後継モデルに搭載されている要素技術や新サービスを展示しているということです。
記事執筆:memn0ck
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