携帯電話・PHS各社、大雪被害にともなう支援について案内!支払期限延期や修理減額、充電器貸し出しなど――大手3社で合計588基地局が停電や電線寸断
携帯電話・PHS各社が大雪被害にともなう支援について案内! |
NTTドコモおよびKDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・アクセスの携帯電話・PHS会社5社は17日、2014年2月14日(金)からの大雪による被害に伴い、災害救助法が適用された地域のユーザーを対象に支援措置を実施すると案内しています。
主な支援内容は、料金支払期限の延長や故障修理代金の一部減額、携帯電話・充電器の貸し出しの3点で、各社ごとに内容が若干の違いますのでご注意ください。
また、2月18日(火)に開かれた閣議後の記者会見にて新藤義孝総務大臣が大雪による各社の被害状況についてコメントし、NTTドコモおよびKDDI、ソフトバンクモバイルの大手携帯電話3社の合計588基地局が被害を受け、早期復旧を要請したことが報道されています。
これにより、現時点でまだ多くの地域で利用できないおよび利用しづらい状況となっています。
支援措置の対象となるのは災害救助法の適用地域を契約住所または請求書送付先としている人となります。なお、災害救助法適用地域は随時追加されるため、適用地域については各社ホームページのお知らせにてご確認ください。
また、報道では588基地局が被害を受けており、内訳としては9割が低減、残りの1割が電線寸断で広範囲で携帯電話が利用できない状況が生じており、非常用バッテリーが整備されていたものの、最終的に現地に行けないこともあり、残念ながらバックアップが機能していない状況だということです。
◯NTTドコモ