松方弘樹×梅宮辰夫、二人の“仁義なき俳優たち”が洋画吹き替えで初対決! 『L.A.ギャング ストーリー』web限定特別映像
そんなL.Aでの“仁義なき戦い”に、日本の映画界を代表する二人の“仁義なき俳優たち”が緊急参戦した。
その二人とは梅宮辰夫と松方弘樹…ともに深作欣二監督の傑作『仁義なき戦い』シリーズに出演、松方は数々の任侠映画で極道役を演じ、梅宮はTVドラマ等で多くの警察官役を演じてきた。
このたび公開された 『L.A.ギャング ストーリー』web限定映像では、松方と梅宮がどちらも初の洋画吹き替えに挑戦。伝説のギャング王ミッキー・コーエンと、警察隊のリーダー、ジョン・オマラ役を交互に演じ分けている。
『L.A.ギャング ストーリー』は、1949年・戦後のロサンゼルスを舞台とした、実話である。そして松方・梅宮の代表作でもある『仁義なき戦い』も、戦後の混乱直後の広島での実在の暴力団抗争をベースに作られている。当時のヤクザをエネルギッシュに演じた二人が、再び“仁義なき”ギャングと警官を演じる姿は必見だ。
特別映像Ver.1では、梅宮が伝説のギャング、松方が警官隊のリーダーという、これまでの彼らのハマり役とは逆のイメージの吹き替えに挑戦。特別映像Ver.2では、松方が伝説のギャング、梅宮が警官隊のリーダーを演じている。洋画の吹き替えでは初めての対決となった二人だが、役柄に合わせて抑制の聞いた声と、ドスの聞いた迫力のある声を使い分けている。
彼らの男気が詰まった2つの特別映像、どちらがお好みだろうか。ちなみに松方がヤクザ、梅宮が警官役で共演した作品に、深作欣二監督の『県警対組織暴力』がある。かつて二人の共演と、今回の特別映像を比べてみるのも面白いだろう。
収録を終えて、梅宮は「まず、吹き替えは初めてですし、声優ではないので声だけで感情を表現するのは難しい。カメラの前とマイクの前じゃまったく違う。やっぱり声優さんはすごい。」と声優への尊敬の念を隠せない様子。一方の松方も「新しいことは楽しい。こういうチャンスがあったら、あるのかわからないけど(笑)またやりたい。でも声優と俳優は全く別物ですね。」と、やはり声優の難しさを語っている。
『L.A.ギャング ストーリー』は2013年5月3日(金・祝) 丸の内ルーブル他 全国ロードショー
・『L.A.ギャング ストーリー』 - 公式サイト
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