平愛梨がウエンツ瑛士を「ファンタジー」と呼ぶ理由は? 『ジャックと天空の巨人』初日舞台あいさつ
『ジャックと天空の巨人』は、童話「ジャックと豆の木」をベースに、巨人と人間の戦いを迫力の3D映像で描いたアドベンチャー。『ユージュアル・サスペクツ』『X-メン』シリーズのブライアン・シンガーが監督、プロデューサーを務めた。天空に伸びる「豆の木」を中心に高低差1万メートルでのアクションが展開され、3D映像の醍醐味が味わえる仕上がりになっている。原作では、追いかけてくる巨人から逃げ切って、ハッピーエンドを迎えるが、本作品では100体の巨人が地上に降りてきて大暴れする。
ウエンツと平は、それぞれ主人公のジャックとヒロインのイザベル姫の吹き替えを担当。全身緑色で登場したウエンツを見て、平は「それを着こなせるのは、ファンタジーだけ」と太鼓判。なぜか、ウエンツを「ファンタジー」と呼んでいる平は、その理由について、「『瑛士』を『ファンタジー』と勘違いして、10年くらいそう呼んでいる」と明かし、ウエンツを苦笑させていた。
会場からの質問コーナーで、11歳の少女に将来へのアドバイスを求められた平は、「自分のやりたいことをとことんやってください。私も23歳までと思っていて、22歳でオーディションに受かった。何歳までと決めて、とことんやるのがいい」と自身のエピソードを交え、エールを送った。
さらに、6歳の女の子から「(実際に)豆の木があったら、登りますか?」と質問されると、平は「登ります。どこまでも登って、みんなを見下す」とブラックな回答。すかさずウエンツが「この人、ほんとはいい人だからね」とフォローを入れるなど、息の合ったやり取りを見せていた。
一方、銀座では……。
また、東京・銀座のソニービルでは、豆の木を模した巨大ポスターの上を、人がよじ登るパフォーマンスが行われ、通行人を驚かせていた。
映画『ジャックと天空の巨人』は、22日から丸の内ルーブルほか全国571スクリーンで3D/2D吹き替え版同時公開。
【関連記事】
・史上初“吹替版に字幕がつく”シュールな事態? 終始爆笑の『ジャックと豆の木』吹替キャスト舞台あいさつ
・通行人も思わずどっきり トリック・アートで再現された1万メートルの豆の木で『ジャックと天空の巨人』を体感
・ハリウッドですでに行われていた“巨人”の実写映画化! 『ジャックと天空の巨人』予告編が解禁
・『ジャックと天空の巨人』 - 作品情報
・MOVIE ENTERのTOPへ