【週末映画まとめ読み】夏だ、プールだ、映画館だ!MOVIE ENTER夏映画特集2012がスタート
さて、夏もまもなく本番。夏休みの旅行などイベント盛り沢山の楽しい季節が近づいています。海や花火などのアトラクションの選択肢の一つとして、映画館で過ごすのも乙な物。MOVIE ENTERでは、編集部オススメの“夏に見逃してはいけない映画”をピックアップ。毎週1本づつオススメ作品を紹介する特集を開始しました。
その第一回目の作品は『ピラニア リターンズ』(7月14日公開)。あまりの過激な露出描写や残酷シーンからR-15指定を受けたモンスターパニック映画『ピラニア 3D』の続編です。今回は過激度がさらにパワーアップし、なんとR-18(18禁)指定に!水着美女やビーチの様子も楽しめる、大人のためのアトラクションムービーと言っていいでしょう。
・夏だ、プールだ、ピラニアだ! リア充爆発 『ピラニア リターンズ』
・MOVIE ENTER 夏特集2012
レジャーシーズンが近づくにつれ、大作映画のプロモーションも活発化してきています。全米では歴代興行収入第4位を誇り、社会現象を巻き起こした『ダークナイト』の続編『ダークナイト ライジング』(7月28日公開)。この作品の新ビジュアル解禁とともに、業界を超えた著名人たちが作品に期待のコメントを寄せています。作品を観る前から絶賛のコメントが寄せられるのは、極めて異例。それほど多くの人が本作公開を待ち望んでいるということでしょう。一方で『プロメテウス』(8月24日公開)は『エイリアン』『ブレード・ランナー』のリドリー・スコット監督のSF大作ということもあり、制作前から作品の内容には様々な憶測が飛び交っていました。公開された第二弾ポスターや予告編でも、謎が深まるばかり。そのファンの期待を煽るかのように、劇場やプレミア上映で徐々にその謎を明かしていくようです。
・映画監督、スポーツ選手ら各界の著名人が『ダークナイト ライジング』を大絶賛
・リドリー・スコット監督最新作で謎だらけのキャンペーンを開始
・人類を創ったのは“神”でも“進化論”でも“DNA”でもない
邦画作品では、人気コミック原作映画の新たな情報が次々公開されています。週刊少年ジャンプに長期連載され、テレビアニメ化もされた傑作時代劇漫画の実写化『るろうに剣心』(8月25日公開)の新ポスタービジュアルが公開。これまでと違う躍動感あふれる様子は、そのアクションが凄まじいものに仕上がっている予感を感じさせます。本作はアクション監督を世界第一線で活躍する谷垣健治氏がつとめ、4カ国語の字幕付き特報が配信されるなど、世界へ向けた展開を視野に入れており、ファンならずとも期待が高まります。また殺伐としたダークな世界観でテレビドラマ化もされた『闇金ウシジマくん』は過激な予告編が解禁。山田孝之演じる丑嶋が債務者を追い詰める残酷映像や、AKB大島演じる未來が母親に“ありえない”強要をされるなど、原作以上のダークな展開を予想させる映像になっています。どちらの作品も衝撃的なものになりそうです。
・『るろうに剣心』の本ポスターに壮絶な闘いを予感
・『闇金ウシジマくん』の“過激すぎる”予告映像が公開
また、イベントも盛り沢山でした。『テルマエ・ロマエ』が大ヒット中の上戸彩主演のTBSドラマ『金子みすゞ物語−みんなちがって、みんないい−』の完成試写会にプロデューサーの石井ふく子氏らが登壇。みすゞ役に感情移入しすぎた上戸が泣き出したエピソードなどを語りました。演出の清弘誠氏が「上戸さんの代表作になる」と太鼓判を押すほどの熱の入った演技になっているようです。公開が始まった『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』の初日舞台挨拶には主演の岩永洋昭、櫻井孝宏らが登壇。激しい“性と暴力”の描写に比例した、厳しい収録の模様などを告白しました。原作者の三浦健太郎氏もその描写に満足したということからも、完成度の高い作品になっていることがうかがえます。MOVIE ENTERではその興奮を懐かしの“ゲームブック”で味わえる、『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』特集ページをオープン。映画の予習がてら、ぜひ一度覗いてみてください。
・上戸彩の代表作となるか「金子みすゞ物語」
・ベルセルクのパート2を振り返り、岩永洋昭「10000キロカロリーくらい消費した」
・『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』特集
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6月30日(土)からは、遂にマーヴェル・コミックが生んだ人気ヒーロー映画のリブート(再起動)作品『アメイジング・スパイダーマン』が公開。すでに先行公開され、これまでと全く違うテイストが議論の的になっています。果たして興行成績はどうなるのでしょう。邦画では、大人気ドラマの映画化『臨場 劇場版』も公開になります。
MOVIE ENTERで連載中の「いちおう妖ヶ劇場」は、カルトな人気を誇る奇天烈コメディ『ヅラ刑事』をピックアップ。モト冬樹がカツラをブーメランのごとく操る強烈な作品です。その他「オトナ女子映画部」も更新していますので、チェックしてみてください。
・インタビュー:有森裕子「お互いに嘘は無い、それは確かなこと」
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・【オトナ女子映画部】新ヒロインの小悪魔ぶりは学ぶべきポイントだらけ! 『アメイジング・スパイダーマン』
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