『ベルセルク』2作目、最愛の友との決闘と別れを描く
本作は、現在公開中の映画『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』(2月4日公開)の続編。主人公のガッツは、鷹の団に入団して3年が経っていた。壮絶な戦いを経てグリフィスの夢をともに追うことを使命としてきたガッツは、グリフィスの衝撃的な言葉を受けて、対等の友になるために退団を決意する。その頃、ミッドランド王国と敵国チューダー帝国との百年戦争が最終決戦に突入。鷹の団飛躍の好機とみたグリフィスは、国王に鷹の団だけで出陣することを進言する。ガッツは、その戦いを最後に、鷹の団を去る決意を固める。敵は3万、味方は5千、誰もが無謀と確信した戦いが始まる――。
原作は、全世界累計3300万部を突破した、三浦建太郎の人気コミック「ベルセルク」。本作は、ファンの間で最も人気が高く、最もドラマチックな展開を見せる“黄金時代”を3部作構成で映画化した2作目だ。
映像は、『鉄コン筋クリート』『マインド・ゲーム』などで国内最高峰の技術を誇るSTUDIO4℃が手掛ける。徹底した時代考証や美術設定の裏づけ、ド迫力の戦闘描写には、手描きとデジタルのハイブリッド映像を追及し、日本アニメーションの最高峰表現を目指している。
今回、公開されたポスタービジュアルには、ガッツにとって数々の戦を通じて最愛の友となった鷹の団の団長グリフィスとの決闘と別れを象徴するかのようなコピーが書かれている。本ポスターは、3月17日より全国の映画館に掲出される予定だ。
映画『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』は6月23日(土)、『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』は、冬より全国ロードショー。
・映画『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』 - 公式サイト
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