中川翔子がジャッキー作品の吹き替えキャストに選ばれる


 ジャッキー・チェン出演100作目にあたる記念すべき超大作『1911』の日本語吹替版キャストに中川翔子が参加することが決定した。

 本作は、1911年の中国を舞台に、衰退の一途をたどる清朝を憂い、新たなる国づくりを目指して、信念を貫こうと奮闘する男たちの姿を描いた物語。構想10年、製作費30億円をかけた本作はジャッキー・チェン自ら総監督も務め、『レッドクリフ』のスタッフにより制作された。

 中川が演じるのは、ジャッキー・チェンが演じる革命軍総司令・黄興の同志で、革命により命をなくした若き革命家、林覚民の残された妻、陳意映(ちんいえい)役。中川は、「昔から繰り返し見て聞いてきたジャッキー・チェン様の吹き替えの石丸博也さんからバトンタッチでセリフが始まり、もう本当に夢みたいで、胸がいっぱいです。ジャッキー・チェン様の100作記念という、大スペクタクル、宇宙の歴史に残る、一大ビッグバンイベントで、それに抜擢して頂いたということで、もう本当にどうしたらいいんでしょうか。世界中の方にたくさんの勇気と笑顔と希望を与えてきたジャッキー・チェン様のやりたかったことが詰まった映画ですので、一人でも多くの方にこの映画が届くように、全身全霊で全てを注ぎ込んでいきたいと思います。」と、愛してやまないジャッキーの記念作に抜擢された感激を語っていた。

 『1911』は、11月5日(土)丸の内TOEI他にて全国ロードショーとなる。

『1911』- 作品情報

【MOVIE ENTER おすすめ記事】
15歳の天才空手美少女「デビュー作を見てもらえることにワクワクどきどき」
オーランド・ブルームが初の悪役でポスト“ジャック・スパロウ”に
若手ハリウッド女優たちが顔をゆがめて三三七拍子、『スクリーム4』の絶叫映像が公開
第24回東京国際映画祭作品ガイド<特別招待作品部門>

共有する

関連記事

【カオス通信】自腹ガチ評価!春のB級映画まつり

映画の醍醐味はB級作品にあり! ということで、大作の影に隠れてひっそりと上映されている「面白いかどうか疑わしい」作品を緊急レポート。全部自腹での鑑賞なので、配給会社やスポンサー絡みのしがらみは一切ナシ。劇場のリアルな雰囲…

【気になるトレンド用語】誰のためのデジタル著作権!″DRM″は本当に必要なのか?

アップルの世界最大の音楽配信サービス"iTunes Store"が、DRMを適用していないEMIの音楽コンテンツ販売を開始するといったニュースが報じられるなど、"DRM"という用語がにわかに話題となっています。DRMは、デジタルデータ化した音楽や…

【ケータイの疑問】ソフトバンクのホワイトプランは本当に安いのか? 店頭お持ち帰り価格″0円″の秘密とは?

はじめまして、memn0ckといいます。今回から、日本のケータイ市場について、あれやこれと探っていくことになりました。よろしくお願いします。さて、今週は月曜日にNTTドコモが同社のフラッグシップモデルとなる「FOMA 904i」シリーズを…

【モバイル通信の実力チェック】高速・低コスト!ブロードバンド端末 ″EM・ONE″は、本当に高速か?

イー・アクセスが提供する"EM モバイルブロードバンド"は、最大3.6Mbps※のHSDPA通信サービスを月額基本料金5,980円の定額で利用できる高速な通信サービスだ。ほかにも最大3.6MbpsのHSDPA通信サービスを提供している通信事業者は存在する…

【大人の物欲】おとなをも魅了する!究極の「キャストパズル」のススメ

パズルは、子供から大人まで魅了する知的アイテムだ。一度は、知恵を絞り、悩み、解き明かす喜びを経験した人も多いことだろう。現在でも通勤電車の中で、数独※などのパズルを楽しんでいる人を多く見かけるほか、世界的ブームにもなった…