ダブルレンズカメラや大画面5.5インチ液晶などが魅力のファーウェイ製SIMフリースマホ「honor6 Plus」を写真でじっくりチェック【レビュー】
一眼レフカメラのようなぼかし撮影が可能なダブルレズを搭載したhonor6 Plus |
6月10日よりファーウェイ公式オンラインストア Vモールで販売開始となったAndroid 4.4搭載スマートフォン「honor6 Plus」。また、楽天モバイルではhonor6 PlusとSIMカードのセット販売も行っている。このhonorシリーズはオンラインでのみ購入可能というブランディングがなされている。
このhonor6 Plusは、JDI製の(ジャパンディスプレイ)5.5インチフルHD(1080×1920ドット)の大画面、オクタコアKirin925チップセット、RAM 3GBの大容量メモリーを搭載するハイエンドクラスのスマートフォンだ。
今回はhonor6 Plusのゴールドを借りることができたので、まずは外観からじっくりと紹介していく。
honor6 Plusのパッケージは、スマートフォンではなかなか見かけないカラー「シアン」が特徴だ。
同梱されるのは前面と背面の保護フィルムとSIMトレーを開けるピン。保護フィルムが付属するのはユニークだ。
そしてACアダプターとUSBケーブルだ。その他にクイックスタートガイドと保証書が付属する。
honor6 Plusは2.8mmの狭額縁による約75.7mmの横幅が特徴のひとつだ(写真=左)。製品発表会では同じ画面サイズのアップル製スマートフォン「iPhone 6 Plus」の77.8mmよりも幅が狭いことを強くアピールしていた。ゴールドのカラーをまとった背面にはダブルレンズカメラとLEDライトがあり、左下に見える縦のスリットはスピーカーだ(写真=右)。
右側面には左からmicro SIMスロット、nano SIM兼microSDカードスロット、電源キー、ボリュームキーがある(写真=左)。左側面にはなにもない(写真=右)。側面のフレームはメタルフレームとなっており、前面・背面のゴリラガラスとあわせて剛性感が高い作りとなっている。
上面にはイヤフォンマイク端子(写真=上)、下面にはmicroUSB端子がある(写真=下)。なお、上面・下面にマイクがあり動画撮影時にはステレオ録音される仕組みとなっているようだ。
ちょっと分かりづらいが電源キーおよびボリュームキーの表面には斜めのラインが入っており光沢感と手触りに変化を付けている。
シャープな印象の上面のメタルフレーム。
一方、下面は手触りの良いラウンドフォルムとなっている。小指で支える持ち方をする人にはこの形状はなかなか良いのではないだろうか。
同じ精度で組まれたダブルレンズ、そしてふたつの800万画素のイメージセンサーがhonor6 Plusの最大の特徴だ。LEDライトは同じ色のものが2灯搭載されている。
特徴的な背面の模様は、6層複合加工とダイヤモンド切削加工技術による背面のマイクロパターンによるもの。
前面のカメラにはソニー製の裏面照射型800万画素CMOSセンサーが搭載されている。ポケットやバッグの中など中央の黒い近接センサーがふさがれている状態では、画面をダブルタップしても画面がオンにならない機能が搭載されている。
JDI製の高コントラストのディスプレイは、いわゆる格安スマートフォンとは一線を画す美しさがある。このディスプレイだけでも十分過ぎる程の価値があるように思える。
SIMトレーを引き出してみた。micro SIM、nano SIMどちらかで4G LTE接続が可能で、手持ちのSIMカードのサイズ変更することなく利用できるのは便利だ。
honor6 Plusはメタルフレームや両面ガラスによる高級感のある外観が特徴でそこに十分価値があると感じた。同クラスにはカジュアルに使えるスマートフォンもあるので選択肢が増えたことを歓迎したい。
記事執筆:mi2_303
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