鳥越俊太郎が『戦火の馬』全国特別試写会で“希望”を語る
『戦火の馬』は、第一次世界大戦を舞台に悲劇に打ちのめされながらも、希望を信じて生きていく人間たちのドラマを、戦火を生き抜く一頭の馬との出会いと別れを通して、鮮やかに描かれた感動作。昨今の日本の苦しい環境に遭遇しても、前に進み続ける為に、本作を鑑賞し感銘を受けた鳥越俊太郎氏による「“希望”をつなぐ全国特別試写会」が実施される。
全国6都市で行われる「鳥越俊太郎presents“希望”をつなぐ全国特別試写会」では、鳥越氏が各地の試写会場に赴き、自身の経験を通して、本作品のメッセージである“生き抜く勇気”と“希望”を持つことの大切さを伝える。また、鳥越氏のメッセージは、6都市以外でも本編上映前に上映される。
鳥越氏は、『戦火の馬』について「想像を超えるような砲弾が飛び散る大地を、この美しい一頭の馬は、ただひたすら前だけを見て走り続けた。生きて帰ってくるためにー。現代の厳しい環境の中で生き抜くためには、生きる気力と希望を持たなければならない。私も、負けたくないという思いで一日一日を生きている。この壮大なドラマは、改めて私に生き抜く勇気を与えてくれた。」とコメントを寄せている。
『戦火の馬』ストーリー
第一次大戦前夜のイギリスの農村──貧しい農家にひきとられた一頭の美しい馬は、ジョーイと名付けられ、この家の息子アルバートとかけがえのない絆で結ばれる。だが、開戦によってジョーイはアルバートから引き離され、英国軍の軍馬として最前線に送られてしまう。死と隣り合せの過酷な日々の始まりは、ジョーイの驚くべき旅の始まりであり、彼がやがてめぐりあう戦時下の人間たちの、切なくも美しいドラマの始まりだった…。
・戦火の馬 - 公式サイト
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