成熟期に差し掛かりつつあるウェブビジネスの次なる事業戦略や、モデルケースを体系的に解説した書籍「成熟期のウェブ戦略 −新たなる成長と競争のルール」が日本経済新聞出版社より発刊された。
著者は株式会社UNBIND代表取締役である野尻 哲也氏。著者野尻 哲也氏は、これまでウェブ事業のプロデュースのほか、メディア企業やベンチャー企業などへの経営コンサルティングを行ってきた。
本書では「電子書籍市場」、「Facebook」など、まさに成熟期におけるウェブ戦略について取り上げている。テーマは次の通り。
・創業3年で年商6億ドル稼ぐ企業の本質
・電子書籍市場の覇者の条件
・ウェブサイト有料化の成功要件
・ガラパゴス化は悪なのか?
・Facebookの戦略的ジレンマ
・不景気にアバターや携帯ゲームが売れるわけ
・「フリー(無料経済)」の本質と戦略
・オープンプラットフォーム戦略の課題
・成熟期の消費行動と、マスメディアのゆくえ
「成熟期のウェブ戦略 −新たなる成長と競争のルール」は、12月24日発売予定、四六版360ページ、1890円。ウェブサイト、書店などで購入することができる。[詳しくはこちら]
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