ボールにも色気を! スーパーブルーがあなたを救う 【ゴルフ特集】
それは、観客と闘牛士自身を興奮させるためなのだそう。このように、色彩による心理効果は、古くから様々な場面で活用されてきた。
いま、過酷な心理戦が行われるゴルフでも、その効果が注目されている。カラーボールの台頭だ。カラーボールの歴史は、意外にも古く、20年以上前から存在する。だが、当時は性能よりも見た目を重視した“お遊び”のボールと見られ、あまり普及することは無かった。
カラーボール人気の火付け役になったのは、2006年に発売されたブリヂストンスポーツの「ツアーステージ V10」。「V10」は、「飛んで、止まる」という相反するような機能を、独特のディンプル(くぼみ)の形状などで両立させた、本気で上達したいゴルファーのためのボール。高い性能に、色彩による心理効果を加えた「V10」の登場によりカラーボールブームが始まった。道具にシビアな丸山茂樹プロも、「フォーカスしやすい」と黄色い蛍光色のボール(ツアーステージ X-01B+)を愛用しており、見事ツアー優勝を果たしている。
また、ファッション性も魅力の一つ。ウェアに合わせてカラーを選べば、コーディネートの幅がグッと広がる。米女子プロのポーラ・クリーマーが全身ピンクでコーディネートし、ボールもピンクを使用しているのは有名。自分のラッキーカラーで統一するのか、ワンポイントのアクセントになるようなカラーを選ぶのか、コーディネートの楽しみは増えるばかりだ。
橋本玲奈さんらファッションに敏感な女性ゴルファーたちも、「男性もカラーボールはアリだと思います。小物には遊びがあっていいですよね」「ブルーとかイエローをウェアに合わせていたらオシャレだと思います」など、カラーボールを推薦していた。
では、ここで改めて「ツアーステージ V10」のカラーボールを見てみよう。
■スーパーブルー
■スーパーイエロー
■スーパーオレンジ
■CLスーパーピンク
どう感じただろうか。
それぞれの色彩の心理効果について、ブリヂストンスポーツでは、
・スーパーブルー:落ち着く、冷静
・スーパーイエロー:目が離れない、集中できる、大きく見える
・スーパーオレンジ:元気が出る、解放感がある、陽気
・CLスーパーピンク:緊張がほぐれる、楽しくなる、やさしさ
と分析している。
まずは、視覚的に好感が持てたカラーから試してみるのもいいかもしれない。
ちなみに、ブリヂストンスポーツでは、昨年から丸山茂樹プロを始め、多くのプロがカラーボールを使用した効果もあり、3月に登場した「V10」シリーズで販売数の約半分をカラーボールが占めるとか。中でも、新色のスーパーブルー(1個735円)は好調な売れ行きだそう。
また現在、「V10」を1スリーブ(3個)を購入すると、V10オリジナルのストレスボールが当たるキャンペーンを実施中。[詳しくはコチラ]
さあ、あなたはどのカラーを選ぶ?
■関連リンク
・ブリヂストンスポーツ
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・ゴルフ特集 2010 - livedoor HOMME
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