空き時間を大活用!ハードディスクの読み書きを高速化【知っ得!虎の巻】


パソコンは、使っているうちにだんだんとハードディスク内のファイルが断片化されて動作が鈍くなってくる。これを防ぐために行うのがデフラグだ。ただしこのデフラグ、時間がかかるし、重いので、パソコンを操作しながらの実行は避けたい。そのため、なかなか実行できないでいる人も多いだろう。
今回紹介する「Smart Defrag」は、そんな悩みを解決してくれる便利ソフト。システムのアイドル時を見計らって自動でデフラグを実行してくれるのだ。

■知っ得 No.0121 「Smart Defrag」でデフラグを実行する
「Smart Defrag」は、CPU使用率が下がったときや、ハードディスクへのアクセスが低下した時を見計らって自動でデフラグを実行してくれる。何か操作を始めると、一時的にデフラグを停止するので、作業の邪魔になることがない。また、よく使うファイルやフォルダを、ハードディスクの外周に配置し、読み書きが早くできるようにしてくれる機能ももっている。

●「Smart Defrag」をダウンロードする
Smart Defragのサイト(http://www.iobit.com/)にアクセスし、「Smart Defrag」の[Download]をクリックし(画面1)、ダウンロードページで[Download Now]をクリックすれば、ファイルがダウンロードされる。
画面1 「Smart Defrag」の[Download]をクリックする

ダウンロードしたexeファイルを実行すれば、セットアップが始まるので、メッセージに従ってSmart Defragをセットアップしよう。

●「Smart Defrag」を実行する
デスクトップのSmart Defragアイコンをクリックすれば、Smart Defragが起動する(画面2)。
画面2 Smart Defragの画面

ハードディスクの一覧で、チェックを入れているものがデフラグの対象となる。[分析]をクリックすれば、分析が実行され、ハードディスクの断片化の状況を確認することができる。断片化されているファイルや、使用頻度が高いファイル、低いファイルなどが色で表示される(画面3)。また、分析レポートも表示され、どういったデフラグが有効かも提案してくれる。
画面3 分析を実行すると、断片化ファイルなどが色分けで表示される

それではデフラグを実行してみよう。まずは、[開始]の右側にあるドロップダウンから、どういったデフラグを実行するかを選択する(画面4)。[デフラグのみ]の場合は、単に断片化されたファイルのデフラグだけが実行される。[最適化(簡易)]、[最適化(最大)]を選択すれば、デフラグと同時に最適化が行われ、使用頻度の高いファイルをすばやく読み書きできるようになる。選択したら[開始]をクリックすればデフラグが実行される。
画面4 デフラグだけを実行するのか、最適化も一緒に行うのかを設定する

●自動デフラグを利用する
Smart Defragの特徴である、システムのアイドル時を見計らってデフラグを実行する自動デフラグ機能については、[自動デフラグ]をクリックすると設定が表示される(画面5)。初期状態でオンになっているので、通常はこのままの設定にしておけばいいだろう。リソース使用率がいくつになったらデフラグを一時停止するか、システムがアイドル状態になってから何分後にデフラグを開始するかは、自分の使用状況に合わせて設定しておこう。
画面5 自動デフラグの設定画面。ここで自動デフラグをどのタイミングで行うかなどを設定する

これで自分がパソコンを利用していない時間に、Smart Defragがこっそりデフラグを実行してくれる。会社で使用している場合などは、たとえば昼食時、そして打ち合わせでちょっと席を外している間にパソコンがきれいになっているという寸法だ。

なお、[オプション]をクリックして、[Windows起動時に自動的に起動(推奨)]をオンにしておけば、わざわざSmart Defragを起動させる必要もなくなる。

デフラグはパソコンを長く使っていく上では、定期的に行うのが理想だ。Smart Defragを利用すれば、わざわざ時間をとって実行する、という感覚なしにデフラグを行えるので、非常にありがたい。一度試してみてはどうだろうか。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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