スマートフォンからケータイへ ソフトバンク OMNIA(930SC)【ケータイラボ】


ソフトバンクモバイルのOMNIA(930SC)は、海外ではWindows Mobileを搭載したスマートフォンとしてリリースされている端末だが、国内版はケータイとして登場した。

海外版OMNIAは、Window Mobileを搭載しながらカスタマイズしたインターフェースによりiPhone 3G対抗端末ともみられているが、モバイルに詳しい人たちからはWindows Mobileベースにカスタマイズしたケータイよりの端末ともいわれている。

モバイルのコアユーザーにとっては、ケータイとしてのOMNIAはソフトウェア追加などのカスタマイズができないことなどから残念という見方もあるようだが、OMNIA本来のコンセプトを考慮すればワンセグなどをサポートできるケータイというスタイルは日本国向けとしては一つの回答なのであろう。

■OMNIA(930SC) 外観
サイズは幅58.1×高さ115.2×厚さ13mm、約127gと、一般のケータイサイズ。タッチパネル液晶を搭載したキーボードレス端末だ。5.1メガピクセルカメラやワンセグを搭載し、AV系端末という印象が強くなっている。とくにワンセグ搭載と内蔵している8Gバイトメモリによる録画をフィーチャーしたことでテレビ好きには魅力的な端末となっている。ワンセグの受信感度は、ほかのソフトバンク携帯と比べると若干低いようだ。

前面の下部には、発話キー、キャンセルキー、終話キーのハードウェアキーを備える。
ソフトバンク OMNIA(930SC)正面

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