ソニーモバイル、プロジェクター内蔵デバイス「Xperia Touch G1109」にAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を提供開始!新ジェスチャーコントロール機能も追加
プロジェクター内蔵端末「Xperia Touch」がAndroid 8.0 Oreoに! |
ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)は2日、壁やテーブルに投写したスクリーンに触れて直感的に操作できるスマートプロダクト「Xperia Touch(G1109)」に対して最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2018年8月1日(水)より提供開始したとお知らせしています。
また合わせて新機能として新ジェスチャーコントロール機能「リモコンジェスチャー」が追加され、手のひらを開いた状態で手を振り上げることで投写されたスクリーンに音量調整ボタンや動画・音楽の再生/停止ボタン、戻し/送りボタンなどが簡単に選択できるリモコンの操作パネルが表示されるようになるということです。
更新後のビルド番号は「44.3.A.0.87」で、更新の手順や注意事項は公式サポートWebページ( https://www.sonymobile.co.jp/support/software/update/g1109/ )をご参照ください。案内されている主な変更点は以下の通り。
1. Android 8.0対応 OSバージョンアップ
2. ジェスチャーコントロール機能で操作パネルが使用できる機能追加
3. 画面設定で、機器を持ち上げた際、画面を暗くしない設定ができる機能追加
4. セキュリティ機能の改善(設定メニューのセキュリティパッチレベルが2018年6月になります。)
Xperia Touchはソニー独自の超短焦点レンズを搭載したプロジェクター内蔵のAndroidデバイスで、壁やスクリーンなどに画面を投影して利用します。スクリーンサイズはXperia Touchを壁面や床面に接地した状態で23インチ相当の解像度1366×768ドット、25cm離すことで80インチ相当となります。
昨年6月に発売され、当初はOSがAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)でしたが、今回、より新しいAndroid 8.0 Oreoへアップデートされます。また昨年11月に配信開始されたソフトウェア更新によって離れた場所からでも指の動きに合わせてタップやドラッグ&ドロップ、ミュートの設定/解除の操作が可能になっていました。
これに対し、新たにのひらを開いた状態で手を振り上げる動作にも対応し、投写されたスクリーンに表示された操作パネルのボタンに手のひらでカーソルを合わせて、手を握る/開くの動作を行うことでタップが可能とのこと。
またそれぞれの機能をより直感的に操作することができ、戻し/送りボタンにカーソルを合わせて手を長めに握ると「早戻し/早送り」機能も実行可能です。なお、リモコンジェスチャーはソニーモバイルが提供する音楽アプリや「Spotify」、「Google Play Music」、「radiko.jp」、「YouTube」などで利用可能となっています。
記事執筆:memn0ck
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