LINEモバイルはTVCMと実店舗でタッチポイントを増やす次のステップへ!ビックカメラに女優のんさんが登場した「即日受渡しカウンターイベント」を写真と動画で紹介【レポート】



LINEモバイル即日受渡しカウンターを家電量販店に開設!

LINEモバイルは15日、同社が運営する仮想移動体通信事業者(MVNO)による携帯電話サービス「LINE MOBILE」( https://mobile.line.me )の即日受渡しカウンターをビックカメラ、ヨドバシカメラ全10店舗に開設した。

ビックカメラ 有楽町店では、LINEモバイルの親会社であるLINE Corp. 取締役CSMOの舛田淳氏、ビックカメラ 執行役員 有楽町店 店長の佐藤壮史氏、そしてテレビCMに出演する女優の「のん」さん(以前は「能年玲奈」として活動)が登壇し、店頭イベントが行われた。

イベントには報道陣のほか、早朝にもかかわらず一般の観覧者も多いものとなっていた。同日に即日受渡しカウンターが設置された店舗は、ビックカメラ 有楽町店、ビックロ、ラゾーナ川崎店、名古屋駅西店、なんば店、ヨドバシカメラ 新宿西口本店、マルチメディアAkiba、マルチメディア横浜、マルチメディア川崎ルフロン、マルチメディア梅田の10店舗。

イベントの挨拶にて舛田氏は「リアルなタッチポイントは今後数百規模で展開をしてまいります」と意気込みを見せた。今回はこのLINEモバイルの即日受渡しカウンターイベントおよび店内を紹介していく。

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最初に登壇した舛田氏は「LINEモバイルはサービスを開始して以来、半年経つことになりました。私どもはその半年を準備期間と設定し、サービスの改善、ユーザーサポートの充実を進めさせていただいております。その結果ユーザー満足度では93%と高い満足度いただくことが可能となりました」と話す。

この高い満足度をベースとした次に飛躍するための取り組みを「ひとつがTVCM、そしてふたつめが本日こちらから開始となりますが、即日受渡しカウンター。リアルなタッチポイントを初めて設けさせてもらいます」とし、冒頭の今後さらに店舗数を増やすこと、既存のキャリアではできないことにチャレンジしていくと語った。

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ビックカメラ 有楽町店の佐藤氏は「ビックカメラではオリジナルの“格安SIM”カードのご提供を行っておりますが、お客様のニーズが多様化する中でお客様が求められる品揃えを強化することを重視し、このたび(LINEモバイルの)取り扱いを開始することになりました」とLINE MOBILEの取り扱いの背景を説明。

コミュニケーションフリープランを強みとするLINEモバイルについて同氏は「即日受渡しカウンターを設けることにより、LINEアプリの利用頻度が高い学生のお客様をはじめ、周辺にはオフィスの多い有楽町店におきましてはこの春新社会人になられるお客様の利用が多数あるのではないかと非常に大きく期待しております」と期待を寄せていた。

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テープカットを前に、LINEモバイルのTVCMに出演しているのんさんが登壇し「今日はこのような記念の日に呼んでいただいて凄く嬉しいです。今日のLINEモバイルのカウンター開設の日に……ちゃんとしっかりと務めます!」と挨拶をした。

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【LINEモバイル ビックカメラ 有楽町店の即日受渡しカウンターイベントと店内を動画で紹介】

動画リンク:https://youtu.be/fGy6VMycibk

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店内の受渡しカウンターはコミュニケーションサービス「LINE(ライン)」のイメージカラーとなる“グリーン”を基調としたもので、ポスターなどを排除したシンプルなもの。舛田氏は、カウンターについてシンプルさを心がけていると説明した。

カウンター業務はエントリーパッケージの即日受渡しというシンプルなものとし、利用者に対する料金プランのわかりやすさと契約時の待ち時間を減らすようにしているようだ。

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店舗には「HUAWEI P9 lite」や「HUAWEI P9」といったSIMフリースマートフォン(スマホ)の展示とともに「コミュニケーションフリープラン」のエントリーパッケージも置かれていた。ただし、現状ではエントリーパッケージを使った申込はオンラインのみとなっている。

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LINEモバイルの展示ブースだが、スマホなどの端末に備え付けられた価格表示には「Y!mobile」といった他の事業者のロゴが入っていたりと、格安SIM市場の熾烈な争いが繰り広げられているようだ。

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即日受渡しカウンターは、先行する「UQ mobile」やY!mobileといった事業者よりもスペースが大きい。売り場は写真をご覧の通り、SIMフリースマホと事業者が横並びとなっており、単純に端末を選ぶだけだったNTTドコモやau、SoftBankといった大手キャリアよりも契約に至るまでの選択が難しい印象を受けた。それは良い意味で、ニーズに合ったMVNOを選べるようになったということでもある。







記事執筆:mi2_303


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