京都の比叡山山頂「ガーデンミュージアム比叡」でスマホアプリと「チャギントン」を使ったスタンプラリー実施中!参加者全員に賞品がもらえ、毎月変わるフォトフレーム【レポート】
ガーデンミュージアム比叡プロヴァンスゲート(東ゲート) |
ガーデンミュージアム比叡がフジミックと連携してフジテレビ系にて放送中の大人気鉄道CGアニメ「チャギントン」と、フジミックが提供している「メディアトリガーplus」を使って2016年12月4日(日)までの期間限定イベントを開催している。
メディアトリガーは、画像認識技術、音声認識技術、iBeaconなどあらゆる技術を使い、さまざまなメディア、イベント連携可能な無料スマホアプリである。なお、メディアトリガーは、スマホで実施するスタンプラリーに「チャギントン」を活用する初めての試みとなる。
今回は、ガーデンミュージアム比叡の吉原氏よりスタンプラリーの紹介および園内概要について直接インタビューしてコメントを頂いたのでその模様を紹介する。
ガーデンミュージアム比叡は、モネやルノワール、ゴッホらの印象派画家作品を陶板にて屋外展示しており、園内には、千五百種類の草花で構成された庭園となっている。
吉原氏は「園内はプロポーズに相応しい場所として『恋人の聖地』に選定されており、関西で唯一滋賀、京都市内、大阪市内などが展望でき、カフェ、ショップもご用意致しております。」とし、「お食事、お飲み物、お買い物もお楽しみ頂けます。」と紹介。
また「1,000万ドルの夜景も美しく、眼下に大津市内、京都市内、奈良、大阪市内がパノラマに広がりお楽しみ頂けます。」とのこと。
今回、行われているチャギントンと、スマホアプリ「メディアトリガーplus」のコラボレーションは初めての取り組みで、ガーデンミュージアム比叡では、親・子・孫が三代でお楽しみに頂ける施設をめざしているということです。
特に「スタンプラリーは、皆様が楽しんで頂けるイベントのひとつとして今年度開催させて頂きました。」と吉原氏。また「スマホアプリを使ってラリーポイントをクリアーすると、オリジナルお絵かき帳【非売品】をプレゼントしておりますので、是非、皆様のご参加お待ちしております。詳細については、随時、ホームページで公開しておりますので、ご閲覧頂けたら幸いです。」ということだ。
応答質問後、園内について案内頂き、取材を行った。ガーデンミュージアム比叡へは、ケーブルカー・ロープウェイを乗り継いで行く方法と、比叡山ドライブウェイで行く方法があり、筆者は、車で向かったため、後者の比叡山ドライブウェイで向かった。
京都市内から山道を走ること10分で比叡山の入り口である田の谷ゲートに到着。田の谷ゲートから比叡山ドライブウェイに入り走ること20分ほどで比叡山山頂に到着すると、突き当たりにガーデンミュージアム比叡のエントランスがある。
取材当日は、チャギントンスタンプラリー以外にも「オルゴールを作ろう!」や「キャンドルナイト」を行っていた。
京都市内では、紅葉と言うほどなっていなかったが、山間部ということもあり写真のような紅葉になっている木々も多く見受けられた。
チャギントンスタンプラリーのイベント告知も園内各所に掲示され、スタンプのトリガーになる陶板には、小さくスタンプ対象の陶板であると言う告知がされている。
チャギントンのスタンプラリーに参加するには、事前にスマホに無料アプリ「メディアトリガーplus」をインストールする必要がある。
インストール方法は、アプリ配信マーケット「App Store」および「Google Playストア」にて「メディアトリガー」と検索してインストールしてアプリを起動すると、3つ目にスタンプラリーのバナーが現れる。
アプリの中にスタンプラリーの参加方法やスタンプをもらえる陶板の場所について記載があるので、アプリの使い勝手になれていない人でも容易に参加可能だ。
スタンプを押せる場所が六カ所あり、うち4カ所以上回るとガーデンミュージアム比叡オリジナルチャギントンフォトフレームがもらえ、開催期間中は、毎月フォトフレームが変わるとのことである。また、6カ所回った方全員に非売品のお絵かき帳がスマホ1台につき、1枚もらえるとの事である。
園内は、山頂であるため、一部のエリアで携帯電話が不安定または、圏外であるため、このイベントのために臨時でFreeWi-Fiの整備も行った。アクセスには、下記のコードを入れるだけで利用出来るため、メール認証や、SNS認証などしなくても利用出来るのは、利用者としては、とても嬉しい事である。
SSID : gmhiei
アクセスキー:0757077733
現地で速度測定したところ、最高値で下り13Mbpsであったが、電波が圏外である事を考えると十分な速度である。
最後に、比叡山山頂は、飛行機が目指して飛ぶ起点であるため、よく飛行機が見えた。写真では、判別しにくいが肉眼では、どこの飛行機会社が判定できるほど、近くを飛んでいる。
記事執筆:廣瀬丈矩
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