キングジム、使いやすさと携帯性を両立した8インチ液晶搭載Windows 10ノートパソコン「ポータブック XMC10」を発表！来年2月12発売で、実売予想価格は約9万円
| KINGJIMがモバイルPC「ポータブック XMC10」を発表！ |
キングジムは8日、使いやすさと携帯性を両立した8インチ液晶搭載Windows 10ノートパソコン「ポータブック（PORTABOOK）」（型番：XMC10）を発表しています。
発売日は2016年2月12日（金）を予定し、実売予想価格は9万円程度。年度販売目標数量は3万台とのこと。本体色はクロの1色のみ。質量は約830g。
キングジムはテキストのメモを目的とした「ポメラ」シリーズを販売してきましたが、今回、よりさまざまな用途に使える新たな製品としてモバイルPCの「ポータブック」を発表しました。
OSにはパソコンと同じ「Windows 10」（64bit Home）を採用し、“使いやすさ”と“携帯性”を両立しており、ポメラで培ったキーボードは2つにたためる新発想の「スライドアーク キーボード」を搭載しています。
これにより、持ち運び時にはA5サイズの手帳とほぼ同じコンパクトなサイズになり、使用時には大きく開いてフルキーボードで快適に文字入力が可能とのこと。
また、約830gと軽量なボディーにHDMI端子やVGA端子、USBポートやSDメモリーカードスロットなど、仕事で必要な端子類をフルサイズで搭載しています。
さらに同梱のACアダプターに加えて、タブレット用モバイルバッテリー（5V・2A）からも充電可能なため、外出先でも安心して使用できるとしています。
スペックとしては8インチWXGA（1280×768ドット）TFTカラー液晶（ノングレア）およびIntel製1.6GHzクアッドコアCPU＋Intel HDグラフィックス「Atom x7-Z8700」プロセッサー（Burst時最大2.4GHz）、2GB LPDDR3-1600内蔵メモリー（RAM）、32GB内蔵ストレージ（eMMC 5.0）、Microsoft Office Mobile＋Office 365 1年間（OneDrive 1TB付き）、約200万画素インカメラ、ステレオスピーカー（1W×2）、アレイマイク、IEEE802.11b／g／n準拠の無線LAN（Wi-Fi）、Bluetooth 4.0＋EDR、USB 2.0×1、SDカードスロット×1、3.5mmイヤホンマイク端子、光学式フィンガーマウス、HDMI端子×1、VGA端子×1など。
キーボードは日本語配列の85キーで、キーピッチは横18mm、縦15.5mm、キーストロークは1.5mm。バッテリー駆動時間は約5時間、バッテリー充電時間は約3時間。消費電力は標準時約3.5W、最大時約13.5W、スリープ時約0.5W。
サイズは折りたたみ時に約204×153×34mm、使用時に約266×153mm。付属品はXMC10本体およびACアダプター、充電用USBケーブル、取扱説明書、クイックスタートガイド、保証書、Office 365サービス プロダクトキーカード。別売りのポータブック専用ケースが同時に発売され、価格（税抜）が5,800円。
記事執筆：memn0ck
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